この記事は、Androidスマホにアプリの旧バージョンをダウンロードする方法について解説します。
よくアプリが更新される通知が来て、せっかく使い慣れたインタフェースがまた変えるのかとイライラしたりしますか。もしくは、アプリを更新して、今のスマホと相性が悪くてなかなか使い慣れず、どうして更新ボタンを押したのかと悔いを痛感したことがありますか。こういう時、やはりアプリを旧バージョンに戻す方法があれば嬉しいですね。
今回は、旧バージョンのアプリをAndroidスマホにダウンロードする2つの方法とその手順をご紹介いたします。読者の皆様がご自身の要求に踏まえて方法を選んで頂けるよう、先に2つの方法のメリットとデメリットを説明します。
方法①:旧バージョンのAPKファイルをダウンロードしてダウングレード
a)メリット:操作が簡単で、どのアプリにも通用する。
b)デメリット:ユーザーの使用記録(いわゆる”アプリデータ”)が無くなる。
しれに、ウェブサイトからダウンロードされたファイルであるため、ウイルスに感染されるリスクがある。
方法②:バックアップからアプリを復元してダウングレード
a)メリット:ユーザーデータが残される。
b)デメリット:復元できるのは一部のデータのみ。
方法によって、複雑になるかもしれないこともあれば、全てのアプリに通用しないこともある。
Step1、まずはこちらのアプリサイトAPKPUREにアクセスします。
APKPUREは様々なアプリ・ゲーム情報を提供するアプリプラットフォームです。ここで、色んなアプリをダウンロードでき、旧バージョンのAPKファイルをダウンロードすることもできます。
Step2、右上にある検索アイコンをタップして検索モードに転換します。上にある空欄にアプリの名前を入力してください。検索の結果から、ダウンロードしたいアプリを選択してください。
「今回はClipboxというアプリを例示にします。」
Step3、するとアプリ詳細画面へ移りましたね。下へスクローしてみると、アプリ古いバージョンが表示されます。
そこから自分が戻したいバージョンを選定し、ダウンロードボタンをクリックするとダウンロードが始まります。
Step4、するとブラウザから「この種類のファイルはお使いのデバイスに悪影響を与える可能性があります。」という警告文は出てきます。「OK」を選択してください。
Step5、ブラウザの「ダウンロー履歴」で進行状況を確認できます。ダウンロードが完了したら、APKファイルをタップし、前バージョンのアプリをAndroidスマホにインストールしてください。
Step6、旧バージョンのApkファイルをインストールしてから、そのアプリが勝手に最新バージョンに更新されないように、Playストアでアプリの自動更新オフにする必要があります。
「手順」
1.「Playストア」アプリを開き、左の「メニュー」から「設定」項目をタップしてください。そこで、「アプリの自動更新」項目を選択します。
2.以上の選択項目から「アプリを自動更新しない」を選択します。
これで旧バージョンアプリのAPKファイルをAndroidスマホにインストールしました。
ネットからダウンロードされたのはAPKファイルのみで、インストールしたところで、使用データはありません。これでは、便利を図るために旧バージョンをインストールしたのに、かえって不便となってしまうという恐れがあるかもしれません。
アプリに限らず、そのデータもスマホに復元したい場合は、次の方法をお試しください。
情報で築き上げられる今の世界だから、普段からデータの遺失に恐れている方も少なくいません。こういうバックアップの意識も、アプリのダウングレードに役立ちます。突然不意にアプリをアップデートしてしまう場合、バックアップされたデータからアプリを復元させれば、元のアプリバージョンに戻せます。
ここで2つのルートを紹介しますが、Aは便利で、複雑な操作無しに遂げられます。それに対して、Bはかなり効率的だが、root権限が必要です。必ずご自身の状況に合わせて選択してください。
まず使われたのがシステム純正のGoogleドライブでバックアップから復元します。設定ではご利用されているスマホのコンテンツやアプリなどといったデータをグーグルアカウントに介してバックアップをセッティングできます。復元作業を開始する前に、先にデータをバックアップしてくださいね。
上方の画像では、自動「バックアップ」がONに設定されています。またGoogleドライブのスイッチがかかっています。つまり、当該スマホのデータは適応アカウントのGoogleドライブにバックアップされています。これで、バックアップが始まりました。完了されてから、復元操作を始めます。以下、復元操作の方法をご紹介いたします。
アプリ一覧から、「Googleドライブ」を開いて、ご自身のGoogleアカウントにサインインしてから、アプリ画面の右上にあるメニューボタンをタップしてください。
続いて、「バックアップ」をタップして、バックアップ画面へ移ります。
すると、「この端末」と「その他のバックアップ」両項目があります。「この端末」のバックアップを選択してください。
ここでアプリデータを選択して、バックアップされたアプリデータが表示されます。
これで、再度同じアプリをインストールした時、ここ「アプリデータ」でバックアップされたことがあるアプリである限り、そのアプリのデータが自動的に復元されます。
すでにバックアップされたアプリをこの端末でデータ削除を行い、アンインストールしても、またインストールした時、全てのデータが元通りになります。データがなくなる心配はありません。
次に、サードパーティーのアプリの力を借りてバックアップから復元する方法を紹介します。rootアクセスを取得したら、データのバックアップや復元を問わず「titanium backup」というアプリを推奨します。
Step1、「Playストア」アプリを開き、「titanium backup」を検索してダウンロードします。
Step2、インストールして起動させます。すると、スーパーユーザーの要求画面が入ります。そこで「許可」をタップしてください。
準備作業を終えて、「概要」画面が現れます。次に、「バックアップ/リストア」をタップして、アプリのバックアップ画面へ移ります。すると、アプリリストが表示されます。その中から
自分がダウングレードしたいアプリを見つけて、タップします。
飛び出てきたウインドウから、「バックアップ!」ボタンを押して当該アプリをバックアップします。しばらく待つと、バックアップが完了します。
後は、「アンインストール!」ボタンを押して、アプリをアンインストールします。
続いてデータの復元です。
まず「titanium backup」アプリを先の手順で「バックアップ/リストア」画面を開き、復元したいアプリをタップします。
次に飛び出てきたウインドウから、復元したいバージョンを左にある「復元」ボタンをタップして、復元できます。
しばらく待つ復元作業が完了します。これでアプリもそのデータも復元されて、バージョンダウンされます。
旧バージョンのAPKファイルを探せないなら困っていますから、事前にバックアップしたほうがいいです。そのため、ここで、Androidデバイス向け専用のデータ管理・バックアップソフト – DroidKitをおすすめします。
また、このソフトは有料ソフトですが、購入する前7日間無料試用ができ、購入後も60日間返金保証が付いています。それではDroidKitをパソコンにダウンロードし、アプリをバックアップしましょう:
1.AndroidをUSBケーブルでPCに接続>DroidKitを起動>成功に接続されたら、次の画面が出る>「デバイスマネージャー」をクリックします。
– もしDroidKitを起動して言語設定の画面が出ないなら、windows場合に、次の手順で言語を変更できます:右上のメニューバーからボタンをクリック>「Choose Language」を選択>「日本語」を選択して「Getting Started」をクリック。
2.「APKファイル」を選択>「次へ」ボタンをクリックします。
3.すると、Android端末のアプリ本体がパソコンにバックアップされます。
以上、旧バージョンアプリを再起用する方法です。主に
の2つのルートがあります。
旧バージョンをAndroidスマホにインストールしたい場合には、上記の2つの方法を試してみてください。