Xperiaの中でも比較的新しいZ5、Z4、Z3などといったシリーズには、長時間の使用によって液晶画面・タッチパネルが反応しなくなる「タッチ切れ」という不具合が生じることもあるようです。
またXperiaなどのAndroidスマホは、静電容量方式ならではとも言えるメカニズムによって画面やタッチパネルが反応しにくくなるとも言われていますので、今回紹介する対処法を用いて操作面のストレスを早めに解消するようにしてください。
Xperia使用している皆さん、このような経験がありませんか?タッチが利きづらい…タッチパネルがなかなか反応しない…ちゃんとタップやスワイプをしているのにも関わらずキーボードが正しく打てなかったり、ゲームの操作がおかしかったり、イライラしますよね。このようなことが起きる原因は大きく3つ分かれています。
①タッチパネルの不具合
②デバイス本体の不具合
③アプリがフリーズした
これから下記目次の通りに紹介します。
XperiaシリーズはiPhone等と違い、ホームや戻るボタンは液晶上にあるため、タッチが反応しなければ全く操作できなくなってしまう可能性があります。
ここで、タッチパネルの操作がしにくくなる現象を「タッチ切れ」と言いますz。この原因がタッチパネルのセンサーに異常があるケースが多いです。タッチ切れを直すにはメーカーやショップで修理という方法しかありません。
タッチ切れとは、タッチパネルのセンサーが傷むことでタッチパネルが部分的に反応しなくなる、タッチが利かなくなる症状のことです。
経年劣化やセンサーへの無理な圧迫が主要な原因です。このまま放置すれば、センサーの損傷はどんどん広がり画面すべてが反応しなくなってしまうこともあります。
ここで、注意していただきたいのはタッチパネルの性能が高ければ高いほどタッチ切れはよく報告されています。特にZ3以降のシリーズが多いという傾向があります。
またセンサーの傷み以外に、タッチの不調を引き起こす原因が意外なところに隠れていることもあります。このため、ご使用のXperiaのタッチが利きづらくなったときは、まず始めに本当にセンサーの傷みによるタッチ切れなのかどうかの確認をご自身で行うようにしてください。
タッチパネルが反応しない理由は本当にタッチ切れなのか、またどの部分にタッチ切れが起きているのか。これから確認方法についてご紹介します。
「スケッチ」はもともとインストールされているアプリです。この既存のアプリ、「スケッチ」を起動します。
アプリ内の右下にある「+」をタップし、「筆のマークのアイコン」をタップ、「縦画面」をタップしてキャンバスを呼び出します。新規キャンバスを指で縦・横になぞってみてください。途切れた部分があればタッチ切れを起こしている可能性が高くなります。
Xperiaには状態をチェックするために、テストモード機能が設定されています。「隠しコマンド」を使いテストモードを起動させることでタッチ切れかどうか確認することもできます。
「ダイヤル」アプリを起動します。ダイヤルキーで *#*#7378423#*#* と文字・数字を入力すると「service」が起動します。
serviceの中の「Service tests」を選択し、その内の「Touch Screen」をタップします。すると真っ暗な画面が出現しますので、この画面から指をはなさずに縦・横に隅々まで動かしてみてください。線が途切れる箇所/なぞっても跡が残らない箇所が出てきたら、その箇所に「タッチ切れ」が起きているということです。
XperiaのZシリーズ以降は、ソフトウェア上の不具合で起きるタッチパネルの不良も報告されています。この場合はシステムのアップデートで症状が改善する場合があるので、最新のOSにアップデートを試してみましょう。
システムアップデートは「設定」→「端末情報」→「システムアップデート」の順に選択して行うことができます。しかし、アップデートをする際にはデータのバックアップをとっておくことを絶対忘れないでください。
バックグラウンドで多数のアプリを起動していたり、インターネットでタブをいくつも開いていたりすると、スマホの頭脳であるCPUに負荷がかかりすぎてしまうことがあります。負荷によってタッチセンサーの情報を処理しきれなくなると、一時的なエラーでタッチが利かなくなるという症状が出てしまうこともあります。
「設定」で使用していない待機状態のアプリやインターネット上のタブの数を削除することや、キャッシュなどの不要なファイルを削除することで作業効率を元に戻しCPUの負荷を減らすことがタッチ切れの改善に繋がるかもしれません。
Xperiaの画面にフィルムが貼ってある場合、長年使い続けている間に感度がにぶったり、汚れが付着してしまったりしている可能性があります。
また、市販の液晶保護フィルムだと純正品のフィルムに比べて感度が劣るものも存在していますので、フィルムを変えた途端にタッチ切れが起きた場合には、フィルムが原因かもしれません。
システムの不具合でAndroidスマホが起動できない場合に、業界トップのAndroidデバイス向け専用の修復ソフト – DroidKitを利用してみることをおすすめします。(現時点でシステム不具合の修復機能はSamsungデバイスのみ対応していますから、ご注意ください。)
DroidKitは万能なAndroidソリューションを提供し、紛失したデータの復元&システム不具合の修復、スマホのパフォーマンス最適化などを、簡単かつスマートで安全に行います。そのため、ぜひDroidKitをダウンロードしてみてください。
1.お使いのパソコンでDrodKitを開き、ホーム画面で「システム不具合を修復」を選択します。
2.デバイスをパソコンと接続して「開始」ボタンをクリックします。
3. 画面の指示に従ってデバイスをリカバリーモードに設定してから「次へ」をクリックします。すると、デバイスのPDAコードを探すして入力し、「ファームウェアダウンロード」をクリックします。
4.ファームウェアダウンロードが完了したら、次の画面で「今すぐ修復」をクリックします。
5. 画面の指示に従って、デバイスをダウンロードモードに設定してから、「次へ」をクリックします。
6. すると、デバイスを修復し始まりますので、修復プロセスを少々お待ちください。
以上です。もしお使いのXPERIA の液晶画面・タッチパネルが反応しない!反応が悪いなら、ぜひご参考にしてください。
また上記でご紹介DroidKitは、万能なAndroid救世主として、紛失したデータを直接スマホに復元できるだけでなく、動作しないスマホを正常な状態に修復することもできます。Xperia、ギャラクシーなどのスマホの画面ロックを忘れても、安全に解除できます。