この記事ではエラー4013が発生する原因とその解決方法をまとめて解説します。
アップデートやリカバリー等のために、iTunesにiOS端末を繋ぐ必要がある時、画面にエラーコード4013が出てきたら、困りますよね。操作ができなくなることの他に、一番緊急なのは、どうやってこのエラーを修正できることです。
今回は、iTunes/iPhoneエラー4013が発生する原因とその解決対策を5つまとめてご紹介します。
iTunesとiOS端末の間に接続が不良になった場合、画面に「4013」というエラーコードが表示されます。一番考えられる原因とはUSBケーブルとパソコンのUSBポートのどっちかにエラーがあるということです。また、Wi-Fiの電波が弱いことやiTunesは最新バージョンに更新されていないことなどもエラー4013を起こした原因と考えられます。
幸いなことは、iTunesエラー4013を解決できるソリューションがあります。しかし、このエラーを起こした可能な原因が多数存在しているため、その対処方法も原因によって違い、一つずづ試してエラーを排除しなければなりません。
先ほど言及した通り、エラー4013はUSBケーブルなどのハードウェア設備によって起こした原因が最も考えられます。したがって、まずはUSBケーブルとパソコンのUSBポートの調子を検査する必要があります。
Step1、USBケーブルの調子を確認するため、別のUSBケーブルでパソコンに接続してみてください。
Step2、別のUSB設備をパソコンにあるUSBポートに挿入し、USBポートが機能しているかどうかを確認してください。
iTunesバージョンが古くなったりすると、機能不全になり、エラー4013を起こした原因になる可能性があります。ですから、常にiTunesを最新バージョンにするのは重要です。
iTunesバージョンを更新するにはパソコンのシステムによって方法が異なります。
もしお使いのパソコンはiOSシステムを使用している場合、更新の手順は以下になります。
Step 1、アップルストアーを起動し、画面の一番上にある「Update」を選択してください。
Step 2、最新バージョンをダウンロードし、インストールしてください。
もしお使いのパソコンはWindowsシステムを使用している場合、更新手順は以下になります。
Step 1、iTunesを起動してください。
Step 2、「ヘルプ」をクリックし、「更新プログラムを確認」を選択してください。
Step 3、最新バージョンをダウンロードし、インストールしてください。
もしエラー4013はネットワーク設定により起こしたものとしたら、端末のネットワーク設定をリセットして復元できます。
Step1、画面にある歯車アイコンを選択し、「設定」を選択します。
Step2、「一般」をクリックし、画面の一番下にある「リセット」を選択してください。
Step3、「ネットワーク設定をリセット」を選択して端末のネットワーク設定をリセットします。
DFUモードはiOS端末にあるアプリや写真などを含む全てのデータを初期化するため、慎重に使用することは要注意です。
Step1、 iOS端末の電源を切り、パソコンに接続し、iTunesを起動してください。
Step2、10秒くらいに電源ボタンと音量小ボタンを同時に長押ししてください。
Step3、電源ボタンを放し、音量小ボタンだけを長押しし続けます。すると、「iTunesはリカバリーモードのiPhoneが見つけました」という画面が表示します。そして「OK」を選択してください。
もし以上の方法を試してみてもエラー4013をうまく排除できない場合、また、端末に保存されたデータを誤って削除することを避けたい場合、システム復元ソフトを使ってエラー4013を解決する方法もあります。ここで必要となるのはAnyFixという復元ソフトです。
まずはパソコンにAnyFixをインストールして立ち上げます。
Step1、AnyFixを起動し、「iTunes修復」をクリックしてください。
Step2、「iTunesインストール/ダウンロード/インストールエラー」を選択し、「今すぐ修復」をクリックしてください。すると、ソフトはエラーが発生する原因を解析しまじめます。
iTunes同期/CDBのエラーを修復したい場合は、USB経由でiOSデバイスをパソコンに接続する必要があります。
Step3、解析が完了したら、「今すぐ修復」をクリックしてください。
Step4、AnyFixに管理者権限を許可するような指示が表示されます。「OK」をクリックしてください。
すると、エラー4013の修復ができました!
問題が解決されない場合、ディープリペアモードを使って修復してください。
今回はエラー4013が発生する原因とそれを排除できる方法5つを紹介しました。もちろん、これらのエラーが発生しないことは一番ですが、万が一、エラー4013を起こした場合、以上の方法を試してください。また、誤操作で端末にあるデータを削除する恐れがありましたら、システム復元ソフトAnyFixをダウンロードして使ってみてはいかがでしょうか。