iPhoneとMacの写真が同期できない問題で悩んでいるでしょうか?iPhone写真のバックアップ方法が分からないでしょうか?この記事を読んだら、よく使われるiPhoneとMacの写真を同期するWifi 経由と有線経由の方法合計5つを学ぶことができます。更に、iPhoneとMacの写真が同期できない時、よくある問題6つとその対処法も紹介しますので、最後まで読んでみましょう!
iPhoneとMacの間で写真を同期する方法はすでにご存知の方はたくさんいらっしゃいますし、お好みは人それぞれだと思います。本文では7つの同期できない時によくあるケースと5つのよく使われている同期方法をまとめて紹介していきたいと思います。
1.1 一度に撮影した写真の枚数が多い
一度に撮影した写真の枚数が多過ぎると、iCloud写真をご利用の場合は一時的に一部の写真が即座同期できない可能性が考えられます。
iPhoneを Wi-Fi に接続するたびに、バッテリーが充電されている状態であれば、写真が iCloud に自動的にアップロードされます。iOS 11 以降のバーションをお使いの場合、モバイルデータ通信でも写真のアップデートできます。ご利用のネット環境によって、Macの写真ライブラリーに同期し、表示されるまで時間がかかる場合があります。
対策として、以下をご確認ください:
1.2 iCloudのストレージが足りない
上記の条件を満たしても、iPhoneで新しく撮った写真のみが同期されない場合、iCloudのストレージが足りない可能性も考えられます。
iCloud にサインアップすると、自動的に 5 GB の無料ストレージが付属されますが、容量が足りなくなったら、すでにiCloudストレージに同期された写真は自動的に削除されませんが、これ以上新しい写真が端末に追加されてもクラウドには同期されなくなります。その時はポップアップウィンドウとして通知が来ますので、スルーしないよう気を付けましょう。この場合は、有料なiCloud ストレージプランにアップグレードすると、問題が改善されます。
対策:iCloudのストレージに十分な容量があるかどうかを確認しましょう。
以下の画像のように、使用済み容量が表示されます。
アップデート手順:設定>「[ユーザ名]」>iCloud>ストレージを管理>ストレージプランを変更。
変更されたいプランを選択し、右上の「購入する」をタップし、購入を完了してください。
1.3 マイフォトストリーム互換性の問題
マイフォトストリームをご利用の場合、一部の写真はサポートされないため、クラウドへ同期されません。
対策:
これはAppleの仕様のため、すべての写真をバックアップされたい場合、他の同期方法をオススメします。
2.1 AnyTransを使ってiPhoneとMacの写真を同期しましょう
AnyTransはiPhoneデータ管理ソフトとして、iPhoneからMac、またはMacからiPhoneへほぼ全てのデータを同期することができます。
1、AnyTransは長い間安全で動作も安定しているソフトとして知られています。ウイルス、広告、スパイウェア、マルウェアは一切含まれていません。
2、AnyTransは有料ソフトですが、3日間無料体験、60日間返金保証サービスも付きます。ご安心ください。
2.2 Wifiがオフになっている
すべての写真を無線Wifi経由で写真を同期されたいが、肝心なWifiがオフになっていることもあるかもしれません。簡単な原因ですが、一度ご確認しましょう。
対策:iPhoneのインターネット状況を確認しましょう。
2.3 iPhoneとMacが異なるApple IDにサインインしている
例えとすると、物を保管庫に置いたら、その物にアクセスするには合鍵で同じ保管庫に行く必要があります。それと同じ風に、iPhoneとMacで写真を同期するには同じApple ID(鍵)でクライド上の同じストレージ(保管庫)へアクセスしなければならないです。
iCloud写真またはマイフォトストリームを利用する時、もしすべての写真が同期されない場合、iPhoneとMacが異なるApple IDにサインインしてしまった可能性もあります。
対策:iPhoneとMacで同じApple IDにサインインできているかを確認しましょう。
2.4 FinderかiTunes経由で写真を同期したいが、iCloud写真がオンになっている
この問題は、今までiCloud写真で同期という方法を使っていましたが、写真がiCloud写真の無料ストレージを突破してからもう同期されなくなり、しかし有料プランに加入したくないのでFinderやiTunesの方法に移行したいという人によくある問題だと思います。iCloud写真がオンになっている場合、上記のFinderで同期の手順4でボタンバーの「写真」を選択しても、写真の同期オプションは表示されませんので、ご注意ください。
対策:iCloud写真をオフにします。
iPhoneでの確認手順:「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」>「写真」の順に選択し、「iCloud 写真」をオフにします。
Macでの確認手順:
1.1 iCloud写真で同期する
iCloud 写真は、随時自動的に写真アプリ内のすべての写真やビデオをクラウドストレージへ圧縮なしで保存し、いつでもお使いのiPhoneやMacなど、すべてのAppleデバイスから最新状態の写真ライブラリーにアクセスできるようにする機能です。
・iCloud写真を有効にするには、まずは同期されたいiPhoneとMacでiCloudを設定し、同じApple IDを使ってiCloudにサインインしてください。
iCloud写真をオンにする手順は以下となります:
<Macでの操作>
1.アップルメニュー>システム環境設定 >「Apple ID」の順で選択します。サイドバーで「iCloud」をクリックし、「写真」を選択します。
(以前のバージョンの macOS をお使いの場合は、アップルメニュー>システム環境設定 >「iCloud」の順で選択します。「写真」の横にある「オプション」をクリックし、「iCloud 写真」を選択してください。)
2. Macの「写真」アプリケーションで、「写真」>「環境設定」と選択してから、「iCloud」をクリックします。
3. 「iCloud写真」の横のチェックボックスにチェックを入れます。
<iPhoneでの操作>
ホーム画面に戻り、「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」>「写真」の順に選択し、「iCloud 写真」をオンにします。
※iCloud写真をはじめてオンに設定されましたら、iCloudに写真がアップロードされるまでしばらく時間がかかる場合がありますので、ご注意ください。写真がアップロードされている間も、引き続き「写真」を使用できます。
また、一台のデバイスの写真アプリで写真を編集しまたら、すべてのデバイスへ自動的に反映されます。例えばiPhoneで写真をカットしましたら、その写真がMacでもカットされるようになりますので、ご注意ください。
メリット:
デメリット:
1.2 マイフォトストリームで同期する
マイフォトストリームは、Live Photosを除き最近30日以内の写真のみ(最大1000枚)を自動的にクラウドストレージにアップロードし、iPhoneとMac両方で表示し、読み込めるようにしてくれる機能です。
使用方法はiCloud写真とは似ていて、iCloudを設定していれば自動的にクライド上へ同期されますが、クラウドへ保存できる時限、枚数、そしてファイルのフォーマットが厳しく制限されています。
マイフォトストリームの設定手順は以下となります:
<Macでの操作>
1.Macの「写真」アプリケーションで、「写真」>「環境設定」と選択してから、「iCloud」をクリックします。
2.「マイフォトストリーム」チェックボックスにチェックを入れます。
<iPhoneでの操作>
ホーム画面に戻り、「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」>「写真」の順に選択し、「マイフォトストリーム」をオンにします。
メリット:
デメリット:
2.1 Finderを通じて(最初の設定のみ有線ケーブル必要)
MacからiPhoneへ同期する時に使う方法です。Finderを使った同期は、特にiTunesに対応していないmacOS Catalinaの場合はおすすめです。この方法を使う場合、お使いのiPhoneで「iCloud写真」をオフにする必要があります。
USBケーブルと無線Wi-Fiの2種類の方法がありますが、初めて無線Wi-Fiを使うには有線ケーブルでの接続が必要なため、まずはUSBケーブル経由の方法を紹介します。
手順は以下の通りです:手順は以下の通りです:
続きまして、Wi-Fi経由でFinderを使って同期されたい場合、一度設定してから同期の手順は上記と同じようになりますが、最初の設定方法についてはこちらをご覧下さい。
2.2 iTunesを通じて
MacからiPhoneへ同期する時に使う方法です。これはもはや誰にも知られている王道的な方法ですが、macOS CatalinaはiTunesに対応していないので気をつけてください。また、iPhoneは1度に1つのiTunesライブラリーとしか同期ができません。他のコンピュータと同期されると、コンテンツが上書きされますので要注意。
この方法を使う場合、お使いのiPhoneで「iCloud写真」をオフにする必要があります。
手順は以下です:
2.3 写真アプリを通じて
iPhoneからMacへ同期する時に使う方法です。手順は以下の通りです:
いかがでしたか?
本文は無線と有線を利用したiPhoneとMacで写真を同期する方法とよくある問題についてか簡単な対策法をそれぞれ複数紹介しましたが、ご自身にとって使いやすい、分かりやすい方法を使ってみましょう!
この記事を通してもっと簡単な方法や同期できない原因を見つけました!という方がいらっしゃいましたら幸いです。まだiOSやApple製品に慣れていない方もぜひとも今回ご紹介させていただいた方法をお試ししてみてください。