iPhoneでミラーリングできない場合に、どうすればよいのでしょうか?今回のガイドは方法をまとめてご紹介します。
iPhoneからデバイスにミラーリングすると大きな画面で観ることができてとても便利な機能です。しかし、上手く接続できなければ時間も使ってしまい楽しいイメージが台無しです。そこで今回は、iPhoneでミラーリングできなかった場合の原因と対策について簡単にまとめましたので、ミラーリングでお困りの方は読んでください。
iPhoneからミラーリングする際に上手く接続できない理由としてはどんな現象があるのでしょうか。主なる原因としては、4つにわけることができます。まずはその原因を知ることで対策がみえてきます。
それでは詳しく解説していきます。
繋ごうとしているデバイスがiPhoneのことを認識していないとミラーリングすることはできません。
どのように確認するかといいますと、いたって簡単です。デバイスの電源のオンオフをおこないます。再度、デバイスをオンした時にiPhoneをデバイスが認識していなけらばなんらかの原因で接続できていません。
解決方法に関してはあとで記載しますので、まずはデバイスがiPhoneを認識しているかを確認することでミラーリングの接続を見れます。
映そうとしているデバイスとiPhoneが同じWi-Fiでない場合もミラーリングできません。
これは、Wi-Fiの接続環境によって起きる現象ですが、こちらも確認方法は簡単にできます。
①iPhoneの設定画面より「Wi-Fi」を選択します。この時に、Bluetooth が有効になっているかも確認してください。
②アップルTVであればこちらも、「設定」から「ネットワーク」を確認します。
③この時に、iPhoneに繋がっているWi-Fi環境とアップルTVで繋がっているWi-Fi環境が同じなのかを確認します。
これで確認は終了です。この時に、もちろん同じWi-Fi環境でなければミラーリングすることはできません。
まれに起きる現象ですが、ミラーリングさせようとしても上手く接続できない場合があります。上記で紹介した2つの確認をしたがデバイスとの接続もきちんとできていて、Wifi環境も同じなのにミラーリングが上手く設定できている場合は、iPhoneのアップデートによる障害の可能性が高いです。
そんなに頻繁におこらない現象だからこそどのように対処していいのかわからなくなります。iPhoneでの問題としては、これくらいしかないのでソフトウェアのアップデートがないのか確認し、それでもミラーリングができない時はアップルに問い合わせてください。親切なカスタマーサービスの方が対応してくれます。
iPhoneとデバイスをケーブルで接続してミラーリングできない場合に、ケーブルに問題がありますから、接続されていない可能性があります。そんな時、ケーブルが断線しましたか、端子が接触不良を起こしましたか、などを確認してください。
また、もしお使いのケーブルは非純正のケーブルであれば、ミラーリングできない可能性が高いですから、Apple純正のケーブルや「MFi認証」と記載されているケーブルを利用してください。
iPhoneがミラーリングできない原因がわかったら次は対策です。それぞれの原因について、対策を記載しますので、確認してみてください。
まず、対応デバイスの電源が入っていることを確認してください。また、もしApple TVがスリープモードになっている場合に、その状態を解除してください。
電源がオンになっている場合にミラーリングできないなら、iPhoneをデバイスの近くに近付いてから、もう一度接続してみてください。
iPhoneをミラーリングできない場合に、デバイスやiPhoneに不具合がある可能性が有りますから、その場合に、デバイスとiPhoneを再起動してみてください。
Apple TV: 「設定」>「システム」の順で選択してから、「再起動」を選択します。また、Apple TVを電源コンセントから取り外し、5秒待ってから接続し直すことで再起動することもできます。
iPhone: iPhone全機種の再起動方法を参考するには、こちらの記事へどうぞ!
デバイスとの認識でもっとも確認する部分としては、接続部分です。HDMLを接続させる場合には接続がきちんとはまっているか確認して、デバイスに認識されない時は、繋ぎなおしてください。初歩的な対策になっていますが、意外とありがちで気付かないのでまずは接続部分をチェックして再度接続しましょう。
デバイスと違うWi-Fi環境になっていたら、同じ環境にするだけです。同じWi-Fiを同じ環境にするには、原因の時に調べた方法の後に、Wi-Fi環境がiPhoneとデバイスを合わせるだけです。同じWi-Fi環境にした後に、再度ミラーリングをするとできます。
確認方法としては、ミラーリングができなかった場合に、
①「設定」/「一般」/「ソフトウェア・アップデート」の順に選択します。
②ソフトウェアの更新があれば更新を行います。
Apple TVでは、AirPlayを使えるユーザーが制限されていて、ミラーリングできない可能性がありますから、そんな時、Apple TVでAirPlayの設定を確認してください。
Apple TVで「設定」>「AirPlay と HomeKit」の順に選択して、「AirPlay」をオンにします。また、「アクセスを許可」項目で「全員」や「同じネットワーク上の全員」に変更してみてください。
Bluetoothに不具合がある場合に、iPhoneをミラーリングできない可能性もありますから、コントロールセンターでBluetoothのオン・オフを切り替えることで改善できるかもしれません。
そのため、下から上にスワイプしてコントロールセンターを呼び出してBluetoothボタンをオン・オフに切り替えてください。
AirPlayでミラーリングできない場合に、もしお使いのiPhoneで似た機能のアプリがあれば、それらのアプリをアンインストールして削除するのをおすすめします。
もし上記の方法を使ってもミラーリングできないなら、ここで、他のツールを利用してiPhoneをPCにミラーリングすることをおすすめします。必要なのは、AnyMirrorというソフトで、このソフトを利用すると、Wi-Fi、USB、PINコードでiPhoneとパソコンをミラーリングでき、数クリックでできますから、初心者でも使えます。
しかも、AnyMirrorはスマホミラーリングソフトとして、iPhoneだけでなく、Androidやタブレットなどもパソコンへミラーリングできます。さらに、iPhone/iPad/Androidを外付けのカメラ&マイクとして使うこともできます。
それでは、早速ですが、AnyMirrorをパソコンにダウンロードして無料試用しませんか?
1.iPhoneにAnyMirrorアプリをインストールしてください。またAnyMirrorをパソコンにダウンロードします。
2.iPhoneとパソコンでAnyMirrorを起動します。AnyMirrorはWi-Fi、USB、PINコードでiPhoneとパソコンを接続できます。
もしUSBケーブルで接続すると、お使いのiPhoneがパソコンに認識されたら、直接「画面ミラーリング」を選択します。
もし、以下の画面が表示されないなら、iPhoneとパソコンのAnyMirrorで「画面ミラーリング」>「iOS」の順で選択してください。そして、Wi-FiまたはPINコードを選択します。
ここではUSBケールでiPhoneとパソコンをミラーリングすることを例にします。
3.iPhoneでAnyMirrorを起動し、「画面ミラーリング」に入ります。そして「開始」ボタンをタップします。
4.「ブロードキャストを開始」をタップして、iPhoneの画面をパソコンへミラーリングできます。
5.iPhoneの画面をパソコンへミラーリングしたら、以下のように表示されます。これで、iPhoneの写真、動画、漫画などをパソコンへミラーリングして楽しめます。さらに、ミラーリング画面のサイズも自由に調整することもできます。今すぐ試しましょう。
6.上の描く、録画、スクリーンショット、共有などのアイコンをクリックすると、もっと多くの機能を使用できます。
いかがでしたでしょうか。使うことができればiPhoneを使っていろんなデバイスに接続して多数の人数で共有できることができるのが、ミラーリングです。簡単にできるからこそ、ミラーリングできない時にどのように対応していいのか迷ってしまいます。
今回の記事を読んで、iPhoneでミラーリングできなくなった時の原因と対策がわかったと思いますので困った時にはぜひ試してください。
また、もし上記の方法を使っても解決できないならAnyMirrorをパソコンにダウンロードしてiPhoneをパソコンにミラーリングするのも1つの解決方法で、おすすめします。