データを転送したい場合、「Send Anywhere」をそのまま使ってもいいのでしょうか。今回はデータ転送ソフト「Send Anywhere」についてご紹介します。
デバイスからデバイスへのデータ転送を実現できる方法は山ほどありますが、その中に「Send Anywhere」というデータ転送ソフトは多くのユーザーに愛用されています。一方、「Send Anywhere」を全く知らないユーザーも多いでしょう。また、「Send Anywhere」の使用に疑問を持つユーザーも少なくありません。では、たくさんの議論を巻き起こしたデータ転送用ソフト「Send Anywhere」は一体どのようなものでしょうか。それを使っていくうちに安全性問題が発生し得るでしょうか。もし使用するかどうかを迷っていたら、それを代替できるソフトはありますか。今回はそれぞれの質問を答えて行きたいと思います。
ひとまずこのソフトについて簡単にご紹介したいと思います。「Send Anywhere」はデバイス間のデータ転送を実行するソフトで、対応できる端末/OSはiOSやandroid、Windows、Macなど主流のデバイスがあります。主な転送可能なデータとして、写真や動画、音楽、ドキュメントなどが挙げられます。こうしてみると、「Send Anywhere」はかなり高性能なデータ転送ソフトだと考えられます。では実際に、このソフトの操作方法はどうでしょうか。スマホからパソコンへデータを転送する場合、事前に「Send Anywhere」のスマホアプリをインストールすることが必要です。
ステップ1、アプリを開き、転送したいものをチェックします。
ステップ2、内容を確認してから、「送信」をタップします。
ステップ3、するとスマホの画面に六桁の数字とQRコードが表示されます。
ステップ4、それから受信先に発行された数字を入力、もしくはQRコードをスキャンします。
これで転送が完了し、受信先で「受信完了」のメッセージを確認できたらこのまま転送されたデータの内容をチェックすることができます。
これまで「Send Anywhere」についての紹介を見て、なかなかいいソフトではないかと思うかもしれませんが、「Send Anywhere」を使うリスクにつては後押しして、まずはそれを代替できる、業界において評判のいい転送ソフト「AnyTrans」をご紹介したいと思います。
AnyTransはiPhoneやiPadなどAppleのデバイスを使用するユーザー向けの専門的なデータ管理ソフトです。ケーブルでデバイスとパソコンを接続して、数クリックだけで写真や動画など画質落とさず安全に転送することができます。また、データの転送の他に、バックアップデータの作成や管理もこのソフトだけで完結できます。万が一の場合でもサポートチームが24時間スタンバイ状態にいますので、なんの心配もいりません。では実際にその操作方法を見てみましょう。
ステップ1、スマホをパソコンと接続し、識別されたら送りたいデータのカテゴリーを選択します。
ステップ2、プレビューされたコンテンツの中から転送したいものを選び、デバイスあるいはパソコンへのボタンをクリックします。
以上は転送完了までのすべての操作でした。とっても簡単でしょう。またAnyTransはほぼ全てのデータ種類に対応していますので、必要に応じて是非試してみてください。
こうして二つのソフトについてある程度の認識を得たと思います。いよいよ「Send Anywhere」を使うリスクについて語ってみたいと思います。単刀直入に言いますと、「Send Anywhere」の安全性に保障がありません。使用している際に、ウイルスが込められた広告はインターフェースに現れる場合があります。また、発行された数字やQRコードがばらされたら誰でもそのデータを手に入れられます。データの安全性が保障されず、インターネット経由でデータ転送を行っているので、安定した転送も望めません。
こうして比べてみると、確かに「Send Anywhere」は使用上には便利ですが、それ以外なんの保障がありせん。それに対し「AnyTrans」は接続に少し手間がかかりますが、安全かつ安定なデータ転送が望めますので、是非それを試してみてください。
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