iPhoneのカレンダーをMacと同期する方法と同期ができない時の対処法についてご紹介します。
iPhoneのカレンダーアプリはその使いやすさにより多くのユーザーから好評を得っています。また、お使い中のパソコンはMacである場合はiCloudアカウントを介し、Macと同期することでより効率よくカレンダーを管理することができます。一方、なにかしらの原因でiCloudアカウントは使えない、同期がなかなか進まないあるいは失敗することになったら、慌てる必要もありません。それに対応できる解決策はあるのです。
そのため、ここで、iPhoneのカレンダーをMacと同期する方法及び同期ができなくなった時の対処法をまとめてご紹介しますから、ぜひ最後まで読んでください。
通常ではiCloudを使って同期するのは最も便利な方法です。まずはiPhoneの「設定」から「iCloud」を見つけて、その中で「カレンダー」をオンにします。
そして、Macの方に同じアカウントでサインインして、「システム環境設定」に入って、「Apple ID」をクリックし、「iCloud」の中から「カレンダー」をオンにします。
両方ともアクティブにした上、ネット状況も良好である場合はカレンダーが自動的に同期していきます。逆に、もし通信状態が悪かったり、またはiCloudのストレージが足りなかった場合、自動的な同期が失敗してしまいます。その時は通信環境を改善するか、他の方法で試みた方がいいでしょう。
WIFIやデータ通信を頼りにiPhoneのカレンダーをMacと同期するのにいささかな不安定感があると考えられます。それを解消するために用いるのはiOSデバイス専用のデータ転送と管理ツール「AnyTrans 」です。
「AnyTrans 」はカレンダーを含めて合計27種類のデータを管理することができます。また、データの同期にも制限がなく、他のiOSデバイスやパソコン、クラウドとの間でも自由にデータを転送することが可能です。その上、操作も簡単で、専門知識を身につける必要はありません。
では、今すぐAnyTransをダウンロードしてから、次の手順に従ってiPhoneのカレンダーをMacと同期しましょう。
Apple認定開発者によって開発されたツール – AnyTransにウイルス、広告、スパイウェア、マルウェアなどの有害なものは一切含まれていません。
ステップ1、iPhoneをUSBケーブルでパソコンと接続 > 右上の「その他」をクリックしデータカテゴリ管理画面に入ります。
ステップ2、左側の項目で「カレンダー」を選択します。
ステップ3、同期したいカレンダーを選択 > 右上の「PCへ」ボタンをクリック > エクスポート形式を選択します。
転送が完了したら、選択されたカレンダーはiPhoneからMacに同期されます。
この方法では、カレンダーをMacに転送するだけでなく、クラウド上に上げたり、スマホに転送したりするこもできます。そして不要の事項をその場で削除することも可能です。複数の操作ボタンが一つの画面に収束されて、確実に効率を高めていると思います。
なにかしらの原因でMacとの同期が失敗することもあります。これからは同期が失敗した時の対策をご紹介したいと思います。
同期している時に、誤操作で同期を中断することや電源が切れて、同期が中止されたことは同期の失敗を招くことがあります。その場合はそれぞれのデバイスを一回再起動させて、同期をもう一度試したらいいと思います。また古型のiPhoneやMacは同期する途中にフリーズしてしまう恐れがあります。そうなったら、一旦電源をオフにして、再起動してからまた試してみてください。
同期が終わったのに、Macには反映されていない場合もあります。それは必ずしも失敗したとは言えません。ただ更新していないだけかもしれません。MacのキーボードにてCommand + Rを押して、手動で更新すれば解決です。
前と同じように、同期できない問題を引き起こしてのはiPhoneのカレンダーが更新されていないことかもしれません。その場合はカレンダーアプリを開き、下部の真ん中にある「カレンダー」をタップして、リストを下にスワイプしたら、カレンダーが更新されます。
以上、iPhoneのカレンダーをMacと同期する方法についてのご紹介でした。カレンダーに書かれているイベントはきっと自分にとってとても重要なことでしょう。それの管理に手を抜いてはいけません。データ転送、管理の専用ソフトを使って、しっかりカレンダーをマネージしましょう。
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