iPadにあるLINEのトーク履歴を新しいiPhone 14に完全に引き継ぐ場合は、どうすればいいでしょうか?今回の記事はiPadからiPhoneへLINEのトーク履歴の移行する方法を解説していきます。方法がわからない方はぜひ参考にしてください。
iPhone 14へ機種変更する時は、写真や連絡先、LINEアカウントの引き継ぎが必ず。事前に何も準備せず、新iPhone 14でLINEを登録すると、旧iPhone・iPadに保存されたLINEデータが消えてしまう可能性があります。これからは、iPadからiPhoneへの場合、LINEのトーク履歴の移行する方法を解説していきます。
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注意すべきなこと:
①ネットワークやアプリ内部のエラーなどバックアップが不完全な場合、データが失われる可能性があることです。 データをiPhoneへ転送する前に、完全にバックアップしたかを確認してください。
②データを選択して移行するのは不可能です。
③画像、動画、音声データはバックアップ対象外となります。
トーク履歴、画像、動画などすべてのトークデータをバックアップしたい方は直接にツールでバックアップする方法をご参考ください。大事なトーク履歴だから、パソコンに保存するほうが安心なんだと思う方にも、ツールでバックアップする方法を勧めです。
ステップ1:iPadでLINEアカウントを設定しておきましょう
最初は電話番号のみで登録し、LINE IDやパスワードを設定していなかった方が多いです。念のため、LINEアカウントを作っておきます。それで、まずはLINEアプリを開き、「ホーム」をタップします。
次に、「アカウント」を選択します。
以下の画面が表示され、電話番号やメールアドレスとパスワードを設定します。そのほかは、アップルアカウントやフェイスブックも連携できるので、ご自由に設定してください。
ステップ2:LINEのトーク履歴をバックアップしておきましょう
前回のように「設定」を開き、「トーク」をタップします。
次の画面に入ると、「トークのバッグアップ」をタップします。
そして、バックアップしたトーク履歴を復元するためには、アカウント引き継ぎを始める前に、「iCloud Drive」をオンにする必要があります。iPadの「設定」を開き、自分のアカウントに入り、「iCloud」をタップします。
次は、「iCloud Drive」をオンにしておきましょう。
ステップ3: iPadで「アカウント引き継ぎ」を設定しておきましょう
まず、「設定」を開き、「アカウント引き継ぎ」をタップします。
次の画面に入り、「アカウントを引き継ぐ」をオンにすると、提示画面が表示されます。引き継ぎは36時間以内で完了することをご注意ください。制限時間を超えると、もう一回設定する必要があります。
まず、iPhoneでLINEアプリをインストールしておきます。
次に、「電話番号でログイン」をタップします。
電話番号を入力した後に、iPhoneには認証番号が届きますので、LINEの登録画面に入れればオッケーです。次のように、「はい、私のアカウントです」をタップします。
提示画面の指示に従い、パスワードも入力してください。
次の画面が表示され、事前準備としてトーク履歴のバッグアップが完了したので、ここで「はい、トーク履歴を復元します」をタップすれば、iPadと同様なトーク履歴が表示してきます。
これで、iPadからiPhoneにLINEのトーク履歴を移行しました。少し複雑ですが、手順に従えば問題はないはずです。気をつけたいのが、上記のバックアップで取得できるデータは「トーク履歴」のみということです。トークでやり取りされた写真や動画、音声データはバックアップされないので、残しておきたい大切なデータは下記のAnyTransを利用してバックアップとかパソコンに保存するとか勧めです。
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LINEでデータを移行する手順が多くて、色々制限があるので、先に簡単かつ迅速な方法を紹介します。
iPhone専用のデータマネージャー「AnyTrans」というソフトをお勧めします。iPhoneデータ管理&データ移行など色々機能を備えていて、代表的なツールです。
LINEデータを移行するには、AnyTransができること:
√全面:LINEデータをiPhoneへ転送、PCにバックアップ、復元などもOK
√転送方向:同期の制限を超えて、LINEのトークを自由にiPhoneや、iPad、パソコン、Android間で転送可能
√多種類:1カ所で27種類のiOSデータを管理でき、日常生活に大切な全てのデータやファイルを気軽に管理
√簡単:カンタンなクリックだけで、知識などが不要で、初心者でもすぐに使い、時間を節約
√全機種をサポート:最新のiOS 16とiPhone 14も対応
では、「AnyTrans」を無料ダウンロードしてLINEのデータ移行を体験しましょう。
1.パソコンでインストールして起動します。
2.次に、iPadのライトニングケーブルをパソコンに接続し、「AnyTrans」には以下の画面が表示されます。
3.そして、左側に「ソーシャルアプリのデータ移行」のアイコンをクリックし、以下の画面が表示されます。そして、「選択したメッセージアプリ」を「LINE」に切り替えてください。さらに、下側の「今すぐ転送」をクリックします。
4.次の画面に提示された通り、iPadとiPhoneを選択します。
5.iPhoneに接続する時は、注意画面が表示されますので、「信頼」をタップしてください。それに対し、パソコン側は、「続行」をクリックします。
次は、移行中の画面に入ります、完了するまで少し時間かかりますので、接続が中断されないようにご注意ください。すべて完了になると、「転送完了」の提示画面が表示されます。
AppTransはアプリ向け専用の転送・バックアップ・復元ソフトで、利用すると、iPhone・Androidに保存されているアプリとアプリデータをパソコンにバックアップして保存できます。そして、いつでもそのバックアップの中身をプレビューでき、パソコンに抽出することができます。それでは、今すぐAppTransを無料ダウンロードして体験しましょう!
以上は、iPadからiPhoneへLINEのトーク履歴を移行する2つの方法です。LINE自体で二つデバイスの間に、データを復元するという方法は、慣れた人に対して難しい作業ではありませんが、初心者としては、リスクがある方法だと考えられるだろう。一つのステップが間違っていると、元のデータが失われることになります。
そのほかに、専門なデータ管理アプリである「AnyTrans」を利用すれば、素早くで、より快適にLINEのトーク履歴をほかのデバイスへ移行できますので、使いやすさも遥かに増しています。それでは、今すぐこのソフトをダウンロードして無料体験しましょう!