iPhoneのメモが消えた時の８つの復元方法

iPhoneのメモアプリは、思いついたことやちょっと書き留めておきたいことなどをメモするのにピッタリです。標準搭載なので、メモアプリを使っている人も多いと思います。便利なメモアプリから、急に自分のメモが消えてしまったら困るでしょう。そこでこの記事では、消えたiPhoneのメモを復元する方法をご紹介します。バックアップなしで復元する方法もあります。

一方、普段メールアカウントなどを使いってiPhoneのメモリーを同期している場合、同期設定の間違いもメモが勝手に消えた原因になると考えられます。そして、ここにiPhoneの同期をしている場合に消えたメモを元に戻せる方法をご紹介しましょう。

方法1. iCloudでメモの同期を設定

iPhoneのアップデートをした後、iCloudの再設定をスキップしてしまっている場合は、iCloudに保存されるメモはiPhoneに表示されません。そのため、一部のメモは消えたように見えます。iCloudを再設定するとメモが戻ります。下記は、簡単的に手順を説明します。

Step1 ホーム画面から「設定」>「iPhoneにサインイン」をクリックしてください。

Step2　「Apple IDとパスワード」を入力してサインインします。

Step3　認証に進み、iCloudのサインイン完了まで待っています。後は「iCloud」>「メモ」項目を「オン」にして「すべてのメモ」を選択します。

Step4　目的のメモが一覧表示に残っているのか確認します。

方法2.iPhoneメモのアカウント同期をオン

同期機能を使うと、メモはiPhone本体と同期先のアカウントに保存されて連携しています。もしiPhoneでメモのアカウント同期をやめたりしてしまった場合には、同期先のメモが表示されなくてiPhoneから一部のメモが消えたように見えますが、手動的に削除しない限り、消えたメモはまだ同期のアカウントに保存されているため、同期を再度オンにすればメモを元に戻すことができます。一緒にやり方をやってみましょう。

Step1 ホーム画面から「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」を選択します。

Step2　「アカウント」に表示されているメールアドレスを選択します。

Step3　「メモ」を「オン」にして消えたメモは戻るかを再度確認します。

方法3.iPhoneの三本指で復元する

iPhoneはiOS13システムの後、いくつかの新しい機能を追加しました。その中の一つはiPhoneの本体を上下に振ってシェイクすると、直前に行っていた操作の取り消しもできますが、使い方を間違えるとiPhoneの故障の原因になってしまうこともあります。

まずはその手順について説明していきます。

Step1 メモを開きます。

Step2　直前の操作を取り消す場合は、指三本を適当な位置でタップします。縦でも横でも斜めでも好きな場所にタップしてもらって問題ありません。

Step3　すると、上部のバーに「戻る」の矢印マークが表示されたのが確認できますか？この部分をタップすると、直前の操作を取り消すことができます。また指三本をスワイプしても同じ操作を行うことができます。

方法4.「最近削除した項目」で復元する

iPhoneでメモを削除してもすぐに消されるわけではありません。最近削除項目で30日間保留されます。それでは、メモアプリ内でも復元できます。

Step1 ホーム画面でメモをタップします。

Step2　最近削除した項目を選択してください。

Step3　復元したいメモを選択し、移動を押すとメモファルダに復元されます。

方法5.メモアプリで検索機能を使用する

メモはファイル扱いになるため、ある時に誤操作で別のフォルダに移動されてしまっているかもしれません。そんな時にはiPhoneメモを検索してみましょう。簡単かつ早速に必要のメモが見つけられます。

Step1 メモアプリから左上隅の「戻る」アイコンをタップして検索バーを表示させます。

Step2　そこで探したいメモに使用した単語などを打ち込みます。

Step3　検索結果リストで目的のメモがあるかどうか確認しましょう。タップすると開けます。

Step4　特定のメモを保存しているフォルダ名も表示されますが、必要があればメモの編集画面で右上隅の「…」をタップし、「メモを移動」を選んでメモをよく使われているフォルダに移動しましょう。

方法6.バックアップなし場合時、専門アプリを使用する

専門な復元ソフト「PhoneRescue for iOS」を利用して、バックアップなしの状態からでもiPhone本体からメモのデータベースを回復できる専門的な復元ソフトです。初心者でも簡単に利用できると評判の操作方法を見ていきましょう。では、詳しいやり方を説明します。

Step 1.PhoneRescue for iOSをダウンロードします。

Step 2. iOSデバイスをUSBケーブルでパソコンに接続　＞　「iOSデバイスからリカバリー」　＞　「次」のボタンをクリックします。

Step 3. 「メモ」を選択　＞　「OK」ボタンをクリックします。

Step 4. 復元したいメモを選択　＞　「デバイスへ」または「パソコンへ」ボタンをクリックします。すると、メモを元に戻せます。

方法7.iTunesで前のバックアップから復元

iTunesを利用してiPhoneのメモを復元できます。しかし、この方法ではメモのデータだけではなくその他のデータもiPhoneへ復元されるので注意しましょう。

Step1　iPhoneを接続しiTunesを開きます。

Step2　iPhone型アイコン＞概要とクリックしてください。

Step3　「バックアップを復元」を押して復元したいバックアップデータを選びます。

方法8.iCouldからメモを復元する

iCould.comを使ってメモ内の最近削除した項目からiPhoneメモを復元する方法です。

Step1　icloud.comにログインして、「メモ」をクリックしてください。

Step2　画面左側の最近削除した項目を押します。

Step3　復元したいメモを選択し、復元をクリックして完了です。

まとめ

iPhoneのメモを復元する方法はバックアップありとなしで大きく変わります。また、バックアップありの場合でも方法によってはメモだけの復元ができず不便でしょう。だから、専門のツール「PhoneRescue」を利用すれば、「メモ」だけ復元できてとても便利ですよね。さらに、セキュリティが高く、機密性も強く、スマートフォンの中に他のデータを紛失することはできません。一緒にやってみませんか。