Apple MusicとiTunesの違いはなんですか?迷っている方はその違いをまとめて紹介された本記事をぜひ見逃さないでください。
前から音楽を聞きたいなら、CDなどを購入するのは普通ですが、今のネット時代になり、インタネット上でお気に入り音楽を買うのは人気になる方法です。
Appleユーザーにとって、音楽配信サービスとしての「Apple Music」と「iTunes」でミュージックを購入して楽しむことが定番の方法です。しかし、同じような音楽サービスで、なぜ2つがありますか?一体どのような違いがありますか?もし皆さんも同じ疑問があったら、Apple MusicとiTunesの違いをまとめて紹介された本記事をぜひ見逃さないでください。
Apple Musicは、日本では個人980円、ファミリープラン1,480円で音楽が聞き放題のサービスです。利用したいなら、定期購読することは必要です。そして、「ストリーミング・ミュージック・サービス」とも言われます。
厳密に言えば、「iTunes」はアップルが開発及び配布しているメディアプレーヤーだけで、音楽を購入できるのは「iTunes Store」です。そして、「iTunes Store」とはアップルが運営している音楽配信、動画配信、映画配信、映画レンタル、アプリケーション提供などを行うコンテンツ配信サービスで、一曲単位で音楽を購入することができます。
ここで、「iTunes」と「iTunes Store」を統一して述べますから、ご注意ください。
1.ファイル形式
Apple Musicからダウンロードした音楽のファイル形式はM4PでDRM保護あり、iTunesの場合はM4AでDRM保護なしとなります。
DRM(Digital Rights Management):デジタル著作権管理、電子機器上のコンテンツの無制限な利用を防ぐために、オリジナルのデータを特定のソフトウェアあるいはハードウェアでしか再生できないようにすることで、第三者による複製や再利用を難しくする技術・管理方法のことです。
2.価格
Apple Musicは定額制の音楽サービスですから、月額や年額を支払ったら、5000万曲ほどの曲を聴き放題です。個人向けプランは月額980円で、家族が6人までアクセスできるファミリープランは月額1480円で、学生向けプランは月額480円です。しかも、いずれも3か月間の無料体験があります。
iTunesなら、一曲単位で購入する必要がありますから、一曲はおよそ150円 ~ 250円です。そして、曲だけではなく、アルバムを購入する時もありますので、中身によってアルバムの価格は異なります。
3.所有権
Apple Musicでは音楽をダウンロードできますが、購入するわけではありません。音楽の所有権を保有しないので、もしApple Music購読をキャンセルや解約すれば、曲もiTunesライブラリから削除されます。
一方、iTunesでは曲やアルバムを購入した後、所有権も自分に属します。そのため、誤って曲を削除してもiTunes Storeから再ダウンロードすることが可能です。
4.対応デバイス
Apple Musicが利用可能のデバイスに限られるため、古い機種では利用できません。しかも、DRM保護の制限でPSP、ソニーウォークマン、Xbox、その他音楽プレイヤーでも視聴できません。なお、動画編集や音声編集なども不可能です。
その逆、iTunesで購入してダウンロードした音楽はほとんどのデバイスで視聴可能で、M4A形式に対応するなら、直接ソフトやアプリにも転送して利用することもできます。
Apple MusicとiTunesは多くの違いがありますが、以下のような共通点もあります:
ポジショニング | ファイル形式 | 価格 | 所有権 | 対応デバイス | |
Apple Music | 定額聴き放題 | M4P
DRM保護あり |
月額制
480円~1480円 |
ユーザーは音楽の所有権を保有しない | 対応可能のデバイスに限られる |
iTunes | 曲を買い切り | M4A
DRM保護なし |
一曲は150円 ~ 250円 | 購入した後、所有権も自分に所有する | ほとんどのデバイスで視聴可能 |
以上はApple MusicとiTunesの違いです。2つはAppleから提供された音楽配信サービスですが、定額制と従量制などの違いがありますから、自分の必要によって利用してください。もし今回の記事はお役に立ったら、TwitterやFacebookにシェアしてくれると嬉しいです。