【iOS17も対応】iPhoneからApple IDを削除する方法

古いiPhoneを手放す時に昔登録済みのApple IDをiPhoneから削除する必要があります。しかし多くのユーザーはApple IDの作り方または登録方法しか知らず、それをデバイスから綺麗に削除する方法についてはあまり詳しくありません。ではなぜApple IDを削除する必要があるのでしょうか。それを削除したらなにが起こりますか。今回はApple IDにあまり詳しくないユーザーのためにそれぞれの問題についてご紹介したいと思います。

Part １：Apple IDを削除する前の注意事項

Appleが提供しているほぼ全てのサービスがApple IDとリンクしています。デバイスからApple IDを削除することは当デバイスからそのアカウントと関わる全ての情報を消すことと同じです。Apple IDを削除することの意味を理解した上で、削除を決意した場合、以下の点にご注意をはらいましょう。

まずはデータのローカルバックアップを作成しましょう。アカウントを削除するとクラウド上のバックアップも消えますので、データロスを防ぐために他のバックアップを作成することをおすすめします。

次にアプリストアやiCloudなどのサービスからサインアウトしているかどうかを確認します。サインアウトしないと新しいApple IDをサインインする際に前のアカウント情報の入力が求められる場合があります。

最後に「iPhoneを探す」機能をオフにしているかの確認です。オフにしないと削除することができません。

Part ２：パスワードなしでApple IDを削除する方法

通常ではiPhoneからApple IDを削除するのにパスワードが必要になります。しかし、長らく使っていないアカウントや中古のiPhoneを購入し、前の持ち主がアカウント情報を削除していないなどというパスワードがわからない状況において、通常のやり方では通用しません。この時、専用ソフト「AnyUnlock」を使用することをおすすめします。

このソフトはiPhone専用のロック解除ソフトで、画面ロックの解除やMDMのバイパス、SIMロックの解除など対応しています。では、AnyUnlockを使ってApple IDをデバイスから削除してみましょう。

ステップ１、AnyUnlockを起動し、ホーム画面で「Apple IDを削除」を選択します。

ステップ2、「開始」をクリックします。

ステップ3、対象のデバイスをパソコンと接続し、「今すぐ解除」をクリックします

ステップ４、デバイスのステータスを確認した上で、「続く」をクリックします。

ステップ５、ファームウェアパッケージをダウンロードします。

ステップ６、ダウンロード完了後、もう一度「今すぐ解除」をクリックします。

これで全ての操作が完了で、しばらく待つとApple IDの削除が完成します。

Part ３：Apple IDの完全削除

もし既にApple IDを利用することはないとしたらアカウントの完全削除をした方がいいでしょう。この場合、Appleホームページから操作する必要があります。

ステップ１、公式サイトにてサインインし、「Apple IDの管理」―「プライバシー」―「データの管理」の順で進んでいきます。

ステップ２、「データとプライバシー」画面で「アカウントの削除をリクエスト」を選択します。

それから指示に従って進んでいけば、アカウントが完全削除され、その後復元することはできません。

Part ４：iPhone本体からApple IDを削除する方法

iPhoneからアカウントを削除するにはまず「設定」に入り、「一般」―「リセット」―「すべてのコンテンツと設定を消去」の順で進むとデバイスが初期化され、アカウントも削除されます。

Part ５：iCloudを利用してApple IDを削除する

ステップ１、ブラウザからiCloudのサイトにアクセスし、ひとまずログインします。

ステップ２、iCloudの管理画面で「iPhoneを探す」をクリックし、その後右上にあるデバイス情報のところに「iPhoneを消去」をクリックすれば完成です。

Part ６：FAQ

まとめ

以上はApple IDの削除についてのご紹介でした。パスワードがわからない場合は是非専用ソフトAnyUnlockを使ってみてください。