ホーム AnyUnlock 【6選】ローカルバックアップを暗号化してからパスワードを忘れた時の対策!

【6選】ローカルバックアップを暗号化してからパスワードを忘れた時の対策!

今回の記事ではiTunesバックアップのパスワードを忘れた時の対策を6つまとめてご紹介します。

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ばくてい | 最終更新日:2024年2月1日
801言葉 |3分で読める

iTunesはAppleから提供して公式の音楽メディアソフトですが、データ管理の機能も搭載されています。iTunesのバックアップ項目でiPhoneのデータをバックアップや復元することができます。暗号化してバックアップ機能も提供されていますから、より多くのデータをバックアップために、選択してバックアップする方も多いです。

しかし、長い時間が経ってから、設定したパスワードを忘れてしまいました。さらに、iTunesバックアップパスワードを設定した覚えがない状況もよく発生します。そのため、今回の記事ではiPhoneバックアップのパスワードを覚えていない時の対策を6つまとめてご紹介します。

Part 1: ローカルバックアップを暗号化とは

iTunesまたはFinderでiPhoneのデータをバックアップしたい場合に、「ローカルバックアップを暗号化」オプションを選択することができます。選択したら、保存したパスワード、Wi-Fi設定、Webサイトの履歴、ヘルスケアデータ、通話履歴などの情報をバックアップすることができます。そして、デフォルトでは、iPhoneバックアップは暗号化されません。

Part 2: iPhoneバックアップ状態の確認方法

お使いのiPhoneは暗号化されてバックアップしましたか、また、前のiTunesバックアップは暗号化されましたか。iPhoneバックアップの状態を確認したいなら、次の手順に従って操作してください。

Step 1: iPhoneをUSBケーブルでパソコンと接続します。

Step 2:iTunesを起動してメニューバーから「環境設定」を開きます。

Step 3:「デバイス」を選択して「デバイスのバックアップ」項目で確認します。

Step 4:バックアップの横にロックアイコンが表示されているなら、そのバックアップは暗号化されています。表示されていないなら、暗号化されていません。

iTunesバックアップが暗号化されているかを確認

iTunesバックアップが暗号化されているかを確認

Part 3: iTunesバックアップパスワードの入力が必要の場合

暗号化されたバックアップからデータを復元したい時

暗号化されたiTunesバックアップのデータをiPhoneに復元したいなら、パスワードを入力するのは必要なことです。覚えてない場合に、そのバックアップを復元することは不可能です。

暗号化されたiTunesバックアップ内のデータを確認したい時

PhoneRescueを例にして、サードパーティー製のソフトでiTunesバックアップ内のデータを確認することができますが、暗号化された場合にパスワードを入力する必要があります。

新しいバックアップを作成したいや新しいパスワードに変更したい時

暗号化されてバックアップしてから、iTunesで新しいバックアップを作成したいや新しいパスワードに変更したいなら、古いバックアップのパスワードを入力する必要があります。

Part 4: iTunesバックアップパスワードの確認方法【Macのみ】

MacのFinderでiPhoneを暗号化してバックアップする場合に、「このパスワードをキーチェーンに保存する」を設定したら、暗号化されたバックアップのパスワードはMacのキーチェーンに保存されています。そのため、忘れたパスワードを取り戻したいなら、キーチェーンアプリで確認することができます。

Step 1: Macで「Finder」>「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「キーチェーンアクセス」の順でクリックします。

Step 2: 「すべての項目」を選択して「Backup」を検索欄で入力して探します。

Step 3: 検索結果で「iPhone Backup」や「iOS Backup」を探してクリックします。

Step 4: キーチェーンログインのパスワードを入力して「許可」をクリックします。 すると、暗号化されたバックアップのパスワードを確認することができます。

Part 5: 暗号化したバックアップパスワードを忘れた時の対処法

もしMacではなく、Windowsパソコンを使っているなら、iPhoneバックアップのパスワードを忘れた場合に、どうすればいいですか。次の部分を参考にして適当な方法を選択して試してください。

5.1 すべての可能なパスワードを試してみる

まず、可能性のあるパスワードを入力して試してください。例えば、自分の誕生日、Apple IDのパスワード、画面ロックのパスコード、電話番号など、思いつく限りのパスワードを試してみてください。

5.2 iPhone本体で暗号化したパスワードをリセット【iOS 11以降】

iOS 11以降のiOSデバイスでは、リセット設定を利用してバックアップパスワードを解除することができますが、いくつかの注意事項があります。

  • 1. デバイス内のユーザーデータに影響がないが、「すべての設定をリセット」する必要がありますので、ディスプレイの明るさや壁紙設定などの設定はリセットされます。
  • 2. この機能はiOS 11以降だけ搭載されています。iOS 10以前の場合には他の方法を使ってみてください。
  • 3. この方法でiTunesバックアップのパスワードを解除して新しいバックアップを作成できますが、暗号化されたバックアップからデータを復元することは不可能です。

上記の注意事項を了解してから、次の手順に従って操作してください。

Step 1: iPhoneで「設定」>「一般」>「リセット」の順でタップします。

Step 2: 「すべての設定をリセット」を選択してiPhoneのパスコードを入力します。再度「すべての設定をリセット」を選択してパスワードを削除します。

すべての設定をリセットするとどうなる

すべての設定をリセットするとどうなる

5.3 専用の修復ツールでiTunesバックアップパスワードを解析/解除

もし上記の方法を使っても解除できないなら、また、もし忘れたパスワードを取り戻したいなら、専用のiPhoneローク解除ソフト – AnyUnlockを利用するのをお勧めします。 AnyUnlockはiOSデバイス向け専用の暗号解読ツールです。1クリックだけでバックアップのパスワードを解析でき、iTunesでの暗号化設定を削除することもできます。そして、バックアップ中身のデータを消去することもないので、ご安心ください。

それでは、今すぐAnyUnlockを無料ダウンロードしてiTunesバックアップのパスワードを解析/解除しましょう!

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Googleの設定により、AnyUnlockをダウンロードする時は、このような警告が表示されます。ご安心ください!Apple認定開発者によって開発されたツール – AnyUnlockにウイルス、広告、スパイウェア、マルウェアなどの有害なものは一切含まれていません。

ダウンロードを続ける

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iTunesバックアップの暗号化を解除する手順

関連動画:iTunes バックアップ パスワードを忘れた時の解析方法ビデオ

Step 1.AnyUnlockを起動して、「iTunesバックアップの暗号化を解除」機能に入ります。

「iTunesバックアップの暗号化を解除」機能をクリック

「iTunesバックアップの暗号化を解除」機能をクリック

Step 2.解決できる問題を確認して「開始」をクリックします。

「開始」をクリック

「開始」をクリック

Step 3.iPhoneをUSBケーブルでパソコンと接続して、注意事項を確認します。確認してから「今すぐ解除」ボタンをクリックします。

iPhoneのバックアップのロックを解除する方法

iPhoneのバックアップのロックを解除する方法

Step 4.iTunesバックアップパスワードの解除が始まりますから、少々お待ち下さい。この間、お使いのiPhoneは自動的に再起動されます。画面指示に従ってiPhoneを設定してください。

iPhoneのバックアップのロックを解除する方法

iPhoneのバックアップのロックを解除する方法

Step 5.しばらくすると、iPhoneバックアップの暗号化は解除されました。デバイスの画面指示に従って初期設定してから、デバイスを正常に利用できます。そして、iTunesバックアップの中身を確認したく、またはiTunesバックアップを選択してデバイスに復元したいなら、PhoneRescueをダウンロードして利用してみてください。

iPhoneのバックアップのロックを解除する方法

iPhoneのバックアップのロックを解除する方法

iTunesバックアップのパスワードを復元する手順

Step 1.AnyUnlockを起動して、「iTunesバックアップのパスワードを復元」機能に入ります。

「iTunesバックアップのパスワードを復元」を選択

「iTunesバックアップのパスワードを復元」を選択

Step 2.解析したい暗号化されたバクアップを選択して「次へ」ボタンをクリックします。

iTunesバックアップのパスワードを復元する

iTunesバックアップのパスワードを復元する

Step 3.パスワードの復元モードを選択して「復元開始」ボタンをクリックします。

iTunesバックアップのパスワードを復元する

iTunesバックアップのパスワードを復元する

Step 4.パスワードの複雑さによって復元時間は異なりますから、少々お待ちください。復元が終わったら、iTunesバックアップのパスワードは表示されます。すると、ローカルバックアップの暗号化を解除することができます。

iTunesバックアップのパスワードを復元する

iTunesバックアップのパスワードを復元する

免責事項:AnyUnlockは、iPhone/iPad/iPod touchユーザーがデバイスのパスワードを忘れた時に、自分でロックを解除できるように設計されました。AnyUnlockは個人使用のみを目的として、営利目的または違法な目的でのご使用は固く禁じられています。

Part 6: 他の方法でiPhone内のデータをバックアップ・復元

もしiPhone内のデータをバックアップするために暗号化されたバックアップのパスワードを探したいなら、上記の方法以外、他のツールを利用してiOSデバイスのデータをバックアップ・復元することも1つの選択肢です。その場合に、次の部分は2つの方法を紹介しますので、参考にしてください。

6.1 iCloudを利用してiPhoneをバックアップ

iCloudはAppleから提供した公式のクラウドサービスです。利用すると、ケーブルなしでiPhone本体でバックアップすることができます。しかし、iCloudは5GBだけの無料ストレージが提供されて、大容量化に変更したいなら大容量プランを購入する必要があります。 iCloudでバックアップする手順

Step 1: 「設定」>「ユーザー名」>「iCloud」の順でタップします。

Step 2: 「iCloudバックアップ」をオンにして「今すぐバックアップを作成」をタップします。

Step 3: バックアッププロセスが完了したら、最後のバックアップの作成日時を確認できます。

6.2 AnyTransでiPhoneのデータを自由にバックアップ・復元

iTunes/iCloud以外、サードパーティー製ソフトでiPhoneデータをバックアップ・復元することもできます。ここで、iOSデバイス向け専用のデータ管理ソフト – AnyTransをおすすめします。iPhoneデータを一括にバックアップできるだけでなく、バックアップしたいデータだけを選択してパソコンやクラウドに保存することもできます。

しかも、iTunes/AnyTransでのバックアップの詳しい内容を確認することもできますから、復元する場合に、すべてのデータではなく、復元したいデータだけを復元することができます。 それでは、今すぐAnyTransを無料ダウンロードして体験しましょう!より詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

おすすめ記事:iPhoneのバックアップの取り方>

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まとめ

以上はローカルバックアップを暗号化してからパスワードを忘れた6つの対策です。MacOSであれば、キーチェーンアプリでパスワードを確認することができますが、Windowsパソコンであれば、自分の必要によって適当な方法を選択して利用してください。

AnyUnlockをダウンロードして利用すると、1クリックでiPhoneバックアップのパスワードを解析/解除できますから、初心者でも楽に利用できます。データの紛失などもないから、ご安心ください。

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ばくてい

スマートデバイス愛好者、iPhoneやAndroidなどの問題の分析とソリューションを提供したり、スマホの裏ワザ・便利技関連を記事にしたり、役に立つ情報を発信しています。