iPhoneのパスワードの連続失敗によって端末がロックされたらどうすればいいですか?今回はiPhoneのパスワードの連続失敗による使用制限、iPhoneの画面ロックがかかった原因と解除方法を紹介します。
知らないあいだにロックされているiPhoneの画面を触ったり、パスコードを連続で誤入力したりするうちにiPhoneが1時間・3時間・8時間ロックされるケースがあります。つまり、画面に「iPhoneは使用できません ◯分後にやり直してください」と表示されたら、一定時間操作不能となることです。その時、どうやって解除できますか。
また、「iPhoneのパスワードを1時間間違えた後の次の時間は?」と疑問を持つユーザーもいます。そこで、今回はiPhoneのパスワードの連続失敗回数による使用制限とパスワードを使用せずにロックを解除する方法を一括して紹介します。
iPhoneやiPadの画面ロックのパスコードを一定回数連続で間違えて入力すると、ご使用の端末にロックがかかってしまうこととなります。この機能はセキュリティ対策として、iPhoneが盗難や紛失した場合、端末内に保存される個人データを保護するという重要な役割を担っているのです。
では、iPhoneのパスワードを連続で間違えたら、次に何時間使えますか?iPhoneのパスワードを1分間間違えた後の次の時間は?iPhoneのロックを8回間違えたら何時間使えますか?そこで、iPhoneのパスワードの連続失敗回数による使用制限をご紹介します。
まず、iPhoneではパスコードを5回連続で間違えることができますが、パスコードの誤入力回数が増えると、ロックされる時間が長くなり、入力可能の間隔も長くなっていきます。以下のとおりです。
・6回間違える:iPhoneは使用できません 1分後にやり直してください
・7回間違える:iPhoneは使用できません 5分後にやり直してください
・8回間違える:iPhoneは使用できません 15分後にやり直してください
・9回間違える:iPhoneは使用できません 1時間後にやり直してください
・10回間違える:iPhoneは使用できません 3時間後にやり直してください
・11回間違える:iPhoneは使用できません iTunesに接続してください
つまり、10回以上間違えると、iPhoneの画面ロックが解除できなくなり、初期化するしかありません。
iPhoneが何時間もロックされるのはなぜですか?いくつかの原因が考えられます。
一般的に、iPhoneパスワードをはっきり覚えていなかったり、誤作動したりして間違えると、「iPhoneは使用できません」と表示されて、iPhoneが一時的に使えなくなります。
誤作動に気付かなかったり、画面のタッチ不良が起きたりする可能性もありますが、パスワードを入力していないのに、原因不明でiPhoneがロックされるケースもあります。iPhone自体の不具合で誤ったパスワードが知らない間に押される「ゴーストタッチ」が起きるかもしれません。
「iPhoneは使用できません」とロックがかかったら、初期化するしかありません。以下、iPhoneの画面ロックがかかったときの解除方法を紹介します。
iOS15.2以降のiPhoneの場合、「セキュリティロックアウト」という新機能が搭載されているのです。連続の誤入力を繰り返すと、「セキュリティロックアウト」画面が表示されるようになり、画面の右下で、「iPhoneを消去」オプションが出ます。その「iPhoneを消去」をタップしたら、iPhoneを簡単に初期化できます。ただし、Apple IDのパスワードがわかる必要があります。
次の操作手順に従って行いましょう。
1.「セキュリティロックアウト」と表示されるまでiPhoneのパスコードの誤入力を繰り返します。
2.「セキュリティロックアウト」と表示されたら、「iPhoneを消去」をタップします。
3.画面の指示に従い、Apple IDとパスワードを入力してサインアウトしたら、iPhoneからすべてのデータと設定が削除されます。
4.iPhoneが再起動され、指示に従って再設定し、バックアップから復元します。
iTunesとはApple社が提供しているパソコン上で音楽、写真などのマルチメディアコンテンツを再生・管理するソフトウエアです。パソコンでiTunesを利用したら、iPhoneをリセットすることができます。操作手順は以下の通りです。
1.パソコンでiTunesを起動します。
2.ロックがかかったiPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
3.左隅にあるiPhoneのスマホマークをクリックします。
4.「iPhoneを復元」をクリックします。
5.指示に従い、「復元」ボタンをクリックして初期化が完了するまでお待ちください。
事前準備:
最新バージョンのiTunesをパソコンにインストールする
iPhoneで探す機能をオフにする
復元する前にバックアップを取っておく
アクティベーションロックがオンに設定しているとApple IDの入力が必要
「リカバリーモード」とはiOSデバイスを強制的に工場出荷時の状態に戻す機能です。以下、操作手順を紹介します。
1.パソコンでiTunesを起動します。
2.iPhoneの電源を切ります。
3.iPhoneのリカバリーモードに入ります。
4.リカバリーモードに入ったiPhoneをパソコンにUSBケーブルで接続します。
5.iTunesで「アップデートまたは復元を必要としているiPhoneに問題があります」と表示されます。「復元」をクリックすると初期化プロセスが開始されます。
盗難・紛失した場合、「iPhoneを探す」機能でiPhoneの位置情報を確認可能です。ただし、そのiPhoneはiCloudにサインインしている条件を満たす必要があります。実はiPhoneの「iPhoneを探す」機能を利用してiPhoneをリセットすることもできます。使用条件として、Apple IDを持つ必要があります。具体的な操作手順に従って行いましょう。
1.他のiOSデバイスで、「探す」アプリを開き、ロックされたiPhoneのApple IDとパスワードを入力します。
2.初期化したいiPhoneを選択し、「iPhoneを消去」をタップします。
3.iPhoneの初期化が完了するまでお待ちください。
以上の方法を紹介するときに何度も繰り返したのはApple IDとパスワードですね。それでApple IDはロック解除に不可欠なものだと考えられるかもしれません。
しかし、Apple IDを持っていなかったり、或いは忘れてしまったりする方は以上の方法を使うのが困難です。また、専門知識も複雑で、誤動作でデータ損失の恐れもあります。
そこで、画面ロックを解除する専用ツールAnyUnlockを大変おすすめします。Apple IDとパスコードを使用せずに、ただ指示に従って行えば、問題を解決できます。
一、AnyUnlockの推薦理由
・簡単:3つの簡単なステップでiPhoneのパスコードを削除し、専門的な知識は不要
・完全:全てのタイプの画面ロックを解除可能で、全機種のiPhone/iPadに対応
・安心:業界最長の60日間全額返金保証制度
・安全:マルウェアなしで、ユーザー様の個人情報を記録・アップロード・漏洩しないことを100%保証
二、AnyUnlockの操作手順
以下の操作手順に従って行いましょう。
1.パソコンでAnyUnlockをダウンロードしてインストールします。
2.AnyUnlockを起動し、ホーム画面で「画面ロックを解除」モードをクリックします。
3.iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続したら、デバイスが自動的に認識されます。画面の指示に従って、iPhoneをリカバリーモードにします。
4.必要なファームウェアをダウンロードするために「ダウンロード」をクリックします。
5.ダウンロードが完了したら、「今すぐ解除」をクリックします。ロック解除のプロセスが開始されます。
6.ロック解除が完了しました。
上述したように、パスコードを連続で間違えて「iPhoneは使用できません」が表示される場合、初期化をすることを回避できません。それで、事前にバックアップして、初期化した後データを復元することもできます。専門ツールAnyTransはiOSマネージャーとして、ご使用のiPhoneをバックアップできます。
操作手順は以下の通りです。
1.パソコンでAnyTransをダウンロードしてインストールします。
2.パソコンでAnyTransを起動し、iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。デバイスが自動的に検出されます。左側の「バックアップ管理」をクリックします。
3.「今すぐバックアップ」を選択します。
4.バックアップ暗号化、形式、パスなどを設定したら、「今すぐバックアップ」をクリックします。
5.しばらくすると、iPhoneのデータを丸ごとバックアップしました。バックアップの詳細を確認するには、「開く」ボタンをクリックしてください。
AnyTransはデータを転送、着信音を作成、バックアップ・復元などを支援し、端末内に保存されている全てのデータを気軽に管理できるので、ぜひ試みてください。
以上、iPhoneのパスワードの連続失敗回数による使用制限とパスワードを使用せずにロックを解除する方法をご紹介してみました。いかがでしょうか。全世界で好評されているAnyUnlockはiOSデバイス向けの専門ツールとして様々なロックから迅速かつ快適にお使いのiPhoneを解放できるので、ぜひこの記事を参考にして無料ダウンロードしてください。
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