iPadにおけるパスワードの自動保存と管理

iPadのブラウザアプリはたくさんあります。ユーザーそれぞれの習慣や重視するポイントの違いによって、ブラウザアプリの使いやすさに対する評判も変わってきます。その中に、アップルが誇る安全性と便利性の高いオリジナルブラウザアプリSafariは多くのユーザーの選択です。

全てのアップルデバイスのスタンダードブラウザアプリとして、Safariの表示速度が速く、消費する電力も他のブラウザアプリより少ないです。なりより、他のアップルデバイスとの連携が優れています。MacBookで開いているウェブサイトをiPadでそのまま見ることができます。

また、Safariにはユーザーが入力したアカウント情報を保存し、次回登録する時に自動的に入力する機能があります。もし保存しているidやパスコードを忘れても、それらを再確認することが可能であり、パスワードを変更あるいは追加するのもできます。

今回は、iPadにおけるパスワードの自動保存と管理方法についてご紹介します。

Part １：ウェブサイトのユーザーIDとパスワードを自動的に保存、入力する方法

ステップ1、設定の一覧から「パスワードとアカウント」を選択し、「パスワードを自動入力」をオンにします。

ステップ2、Safariでウェブサイトにログインする時にパスワードを保存するかの確認メッセージが表示されます。そこで「パスワードを保存」を選択します。

ステップ3、次回ログインする際に、キーボード上に保存ざれたパスワードが表示されます。それをタップすると自動的に入力されます。

Part ２： 保存しているユーザーIDとパスワードをチェックする方法

ステップ1、設定の一覧から「パスワードとアカウント」を選択し、「WebサイトとAppのパスワード」を選択します。

ステップ2、表示されるアカウントをタップして、ユーザー名とパスワードが表示されます。

Part ３： iPadに保存されているウェブサイト以外のパスワードをチェックする方法

iPadに保存されているパスワードは、自動的に保存されるSafariやアプリのパスワードの他に、WIFIアカウントやメールアドレス、Apple IDもあります。その全てのIDとパスワードを覚えるのは非常に困難であり、特にWIFIアカウントは既に無効になっているかもしれません。

多くのアカウントを効率的に管理するためには、専用ツールを使う必要があると思います。ここでおすすめするのは、「AnyUnlock」です。「AnyUnlock」はiPadに保存されている全てのアカウントを簡単かつ安全に検索、表示し、さらにパソコンにエクスポートするのも可能です。ダウンロードは無料ですので、是非試してみてください。

以下では、その操作手順をご紹介します。

ステップ1、「AnyUnlock」を起動し、iPadとパソコンをケーブルで接続してから、「iOSパスワード管理」を選択します。

ステップ2、注意事項を確認した上で、「スキャン」ボタンをクリックします。

ステップ3、しばらくすると、iPadに保存されているアカウント全てが表示されます。そのまま確認するのも可能ですし、パソコンに出力するのもできます。

まとめ

以上、iPadのパスワード管理方法についての紹介が終わりました。パスワードの自動保存と自動入力機能を活用し、よりiPadの使用を楽しめるのはいいですが、iPadの使用時に支障がないように、iPadに保存されている全ての情報をしっかり管理することも重要だと思います。もちろん自分でメモを取ったりするのも情報の管理ができますが、専用ソフト「AnyUnlock」のサポートがあれば、もっと効率に、もっと簡単にできます。なによりその安全性が保障されます。もし必要であれば、是非ダウンロードして試してみてください。