WiFiの環境でiPhoneのデータをWindows・Macに定期的&自動的にバックアップしたいなら、この記事を参考にしてください。
iPhoneをPCにバックアップしたいなら、AnyTransの「エアバックアップ管理」機能を使ってみませんか?AnyTransはiPhoneとPCを同じWiFiに接続するだけで、iPhoneのデータをPCに定期的に自動でバックアップできます。
iPhoneは常に持ち歩きから、壊れたり失くしたりしやすいです。それで、万が一のときに備えて、iPhoneのデータをパソコンなどにバックアップしておいたほうがいいです。でも、USBケーブルでバックアップする場合、バックアップが忘れたり、USBケーブルが壊れたりなどのことがよくあります。その場合には、どうすればよいのでしょうか。ここで、Wi-FiだけでiPhoneのデータを定期的&自動的にバックアップする3つの方法をご紹介します。
専用ツールを使えば、iPhoneで多くの種類のデータを簡単にパソコンにバックアップできます。
では一定の評価を得ている代表的なツールAnyTransを例として、詳しい手順を紹介します。
AnyTrans とはiOS ファイルシステムに保存されているデータを パソコンにバックアップできる専用ソフトです。
USBケーブルでもWi-Fiでも、iPhone / iPad に保存されているすべてのデータをWindows・Macパソコンにバックアップできます。そして、このソフトには以下の特性もあります:
Step 1.AnyTransをパソコンにダウンロードしてインストールします。
AnyTransは長い間安全で動作も安定しているソフトで、ウイルス・広告・スパイウェア・マルウェアは一切含まれていません。もしAnyTransの安全性が気になるなら、こちらのページをご参考ください:AnyTransって安全なの?ウイルス入りではない?ご不安の方へ>
Step 2.AnyTransを起動 >(初めての場合は、ケーブルで一度iPhoneをパソコンに接続する必要です。) >「バックアップ管理」を選択し、「今すぐバックアップ」をタップします。
Step 3.すると、バックアップの設定に入ります。必要に応じてバックアップを暗号化する必要があるかどうかを選択します。エアバックアップの頻度を確認して、AirBackupを有効にします。そして、「今すぐバックアップ」をクリックします。
Step4.バックアップが完了するまでしばらくお待ちください。
- 始めてこの機能を利用する際、ケーブルで接続する必要がありますから、その際、WiFiがなくても大丈夫です。でもこの機能を設定してから、WiFi環境が必要です。その場合、毎回iPhoneとPCを同じWiFiに接続したら、データが自動的にPCにバックアップできます。
Step5.iPhoneとPCを同じWiFiに接続、またはPCのWiFiホットスポット機能を利用してiPhoneにネットワークを共有してください。「WLAN」または「Wi-Fiホットスポット」をクリックすると、操作方法が表示されます。その方法に従って設定してください。
設定が終わったら、次の画面で「自動バックアップ」がオンにされます。すると、iPhoneが自動的にパソコンにバックアップし始めます。
- 「バックアップを中止」をクリックすると、バックアップを中止できます。
- バックアップされたデータは、AnyTransの「バックアップ管理」にで確認できます。
- 該当機能は無料で8GBのデータをiPhoneからパソコンにバックアップできます。もっと多くのデータをバックアップしたい場合、AnyTransを購入する必要があります。AnyTransは60日間返金保証&24時間無料サポートを提供していますので、使用中に何か問題が発生した場合も安心です。
おすすめ記事:iPhone Xの写真をパソコンに保存する方法>
方法1と同じ、始めてこの機能を利用する際、ケーブルでパソコンに接続する必要があります。
Step1.iTunesの「デバイス」からiPhoneを選んだら、「概要」タブを開きましょう。
Step2.下にある「オプション」 > 「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」のチェックをオンにします。
Step3.チェックをオンにしたら、iPhoneが充電状態であれば、iPhoneとパソコンが同じWi-Fiネットワーク内にいて、データの同期が実行されます。
初心者の場合、iTunesはそれほど簡単ではありません。データの上書きを防ぐために、最初のオプション「このiPhoneを接続している時に自動的に同期」をオフにすることをお勧めします。
より多くの種類のデータを自由にパソコンにバックアップしたい場合は、方法1のAnyTransをお勧めします。iTunes との違いは以下のとおりです。
項目 | iTunes | AnyTrans |
iPhone、iPad&iPod全機種に対応 | √ | √ |
バックアップデータを閲覧&抽出 | × | √ |
iOSデバイスから曲などを取り出す | × | √ |
動作環境 | MacとWindow両方で使える | MacとWindow両方で使える |
使い勝手 | ◆直感的に操作ができない
◆起動・同期が遅い |
◆とても簡単な操作で使えるので、誰でも迷いなくAnyTransを使いこなすことができる(誤操作防止)
◆機能が多いので、起動や読み込みが少し遅い ◆同期が軽快に動作 |
同期方向 | ◆iTunes/パソコンからiOSデバイスへ | ◆iOSデバイスからiTunes/パソコンへ
◆iTunes/パソコンからiOSデバイスへ ◆iOSデバイスから別のiOSデバイスへ ◆AndroidデバイスからiOSデバイスへ |
同期速度 | 長時間かかっても同期が終わらないことが多い | iTunesより早い、以下はテストの結果
◆100枚の写真を約5秒で転送完了 ◆100曲を55秒以内で転送完了 |
同期できるコンテンツの種類 |
【iTunesからデバイスへ】 アルバム、曲、プレイリスト、映画、ブック、Podcast、オーディオブック、着信音、写真とビデオ、連絡先とカレンダー |
オーディオファイル、ビデオファイルなどはもちろん、写真やiBook用のPDF、アプリやPodcast、ボイスメモ、メモ、メッセージ、連絡先、カレンダー、Safariのブックマークや履歴など多種多様 |
同期項目の選択 | 特定の項目だけが選択できる | 複数選択&一括選択できる |
機種変更について | ◆「バックアップから復元」機能で全体復元し、時間がかかる
◆「バックアップから復元」機能は、購入した曲以外の音楽を復元できない ◆復元に失敗したことがある |
iPhone同士でファイルを直接やり取りするので、面倒な復元作業などは必要なし。ファイルのプレビューや選択もでき、安心で時間と手間を省く |
無料/有料 | 無料 | 動画ダウンロード、iCoudの管理やMove to iOS機能は無料で、他の機能は有料(7日間無料で試用できる) |
その他 | 同期した後、iPhone、iPad、iPod touch上のコンテンツは、 iTunesライブラリのコンテンツとまったく同じになる。そのため、デバイスのデータがiTunesのデータに上書きされてしまうので、ご注意を! | 場合によっては、クラッシュ(異常終了)が発生する可能性がある。だが、クラッシュしても、データの紛失や損失はない |
パソコンでiCloud.comにサインインすると、iPhoneと同期した写真や連絡先などiCloudからパソコンにダウンロードできます。しかし、無料ストレージは5GBしかありません。同期する必要のあるデータが多い場合、5GBのiCloud無料容量が不足になりやすいです。
iCloudでiPhoneとコンピュータを同期できるデータは以下となります。
1.アルバム、曲、プレイリスト、映画、テレビ番組、Podcast、ブック、オーディオブック
2.写真とビデオ
3.連絡先とカレンダー
ではiCloudでデータをパソコンに保存する詳しい手順を紹介します。
ステップ1:パソコンで iCloud.com にアクセスしてサインインします。
ステップ2:パソコンに転送したいデータを選択します。
ステップ3:選択が完了すると、「ダウンロード」アイコンをクリックしてデータがパソコンに保存します。
以上はWiFi経由でiPhoneからデータをWindows・Macパソコンにバックアップする3つの方法です。いかがでしたか?専用のソフトを利用して、iPhone・iPad・iPodのすべてのデータをカンタンにPCに自動的かつ定期的にバックアップできます。しかも、PCのデータをiPhoneに追加できますそれでは、今すぐAnyTransをダウンロードして、大事なデータをバックアップしましょう。この記事が参考になりましたら、TwitterやFacebookでシェアもお願いします。