【徹底的!】Macで全てのキャッシュを削除する方法のまとめ

この記事で「キャッシュ」の種類及び削除方法をご紹介します。

作者の画像 ばくてい 最終更新日: 2022年03月03日

生活や仕事中、Macを長時間使いますと、動作が重くなっていませんか?実は「キャッシュ」を貯まりすぎています。Macのキャッシュを定期的に削除しないと、処理の速度が下がったり、アプリケーションが応答しなくなったりする可能性があります。この記事で「キャッシュ」の種類及び削除方法をご紹介します。一緒に手持ちのMacを掃除しましょう!

1.キャッシュとは

日常生活や仕事中、パソコンやスマホを使うとき、よく「キャッシュ」という用語を見聞きしたことがあるかと思いますが、まずキャッシュとは何のものかご存知でしょうか?
キャッシュとは一度読み込んだ内容を一時的に端末に保存しているファイルです。キャッシュを利用することで、次回閲覧する際に素早くデータを読み込むことができます。処理効率を高めたら、ユーザーの使用感もよくなるのでしょう!例えば、特に写真が多いWebページを閲覧する際に、ブラウザキャッシュの活用で表示の速度が効果的に上げています。
しかし、キャッシュが貯まりすぎると端末の動作が重くなる可能性があります、ディスク容量も無駄に使われているので、定期的にキャッシュをクリアしていきましょう。

2.キャッシュの種類

Macに貯まりやすいキャッシュは下記3種類があります。
・ブラウザキャッシュ
・ユーザーキャッシュ
・システムキャッシュ

3.不要なキャッシュを削除する方法

3.1ブラウザキャッシュの削除方法

キャッシュと同様、「Cookie(クッキー)」という言葉も見聞いているかと思います。ブラウザキャッシュはWebページの写真等のデータを一時的に保存しているファイルで、Cookieは認証データ、Webページの訪問履歴等の訪問者の情報を一時的に保存しているファイルです。Webページのコンテンツや写真がエラーによって表示され、また旧情報が表示される場合、キャッシュをクリアすることで、改善できるのでしょう。ウェブブラウザによって、削除方法が違いますので、個別ブラウザより、もしくは全てのブラウザデータを一気に削除する方法をご紹介します。

Safariブラウザでキャッシュを削除する方法

Mac OS標準のウェブブラウザSafariを利用している方が多いと思います。Safariアプリからブラウザキャッシュを削除することが可能です。

Step1. Safariを起動して、「Safari」>「環境設定」をクリックします。

「環境設定」をクリック

「環境設定」をクリック
写真元:https://faq.stores.jp/hc/ja/articles/360043825831

Step2. 環境設定画面から「詳細」のタブをクリックして、[メニューバーに“開発”メニューを表示]の項目にチェックを入れます。

写真元:https://faq.stores.jp/hc/ja/articles/360043825831

写真元:https://faq.stores.jp/hc/ja/articles/360043825831

Step3. メニューバーに「開発」が追加されます。「開発」>[キャッシュを空にする]をクリックします。

写真元:https://faq.stores.jp/hc/ja/articles/360043825831

写真元:https://faq.stores.jp/hc/ja/articles/360043825831

Google Chromeブラウザでキャッシュを削除する方法

Step1. Google Chromeを起動して、画面右上のその他をクリックします。
Step2. [その他のツール] 次に [閲覧履歴を消去] をクリックします。
Step3. 削除したいキャッシュの期間を選択して、[キャッシュされた画像とファイル] にチェックを入れます。Step4. [データを消去] をクリックすると削除完了。

[データを消去] をクリック

[データを消去] をクリック

<h3>2.3 MacCleanを利用してシステムキャッシュの削除方法</h3>
システムキャッシュとはMac OSにシステムに必要なプログラムを実行したりしたときに発生する一時的なファイルです。使用頻度の高いシステムファイルをキャッシュとしてメモリ上に置いておくことで、Macの処理速度を高めることができます。なお、同じくキャッシュデータが貯まりすぎると、処理速度が下がり、Macの動作が遅くなります。

ユーザーキャッシュの削除方法

起動させたアプリや、サーバー利用等のデータを一時的に保存しているファイルはユーザーキャッシュです。
お使いのMacを長時間使用すると、多くの不要ファイルが保存されており、大量なハードディスク領域取っている可能性があります、Macの動作が重くなってしまいます。

ユーザーキャッシュを削除するには、Macで「Shift+Command+G」を同時に押して「~/Library/Caches」と入力すると、ユーザーキャッシュが保存されている「Caches」フォルダにたどり着きます。この「Caches」フォルダは完全に削除できますが、重要なファイルを削除しまって、アプリなど使用できなくなる可能性があります。是非確認してから削除してください。

システムザキャッシュを削除する方法

システムキャッシュとはMac OSにシステムに必要なプログラムを実行したりしたときに発生する一時的なファイルです。使用頻度の高いシステムファイルをキャッシュとしてメモリ上に置いておくことで、Macの処理速度を高めることができます。なお、同じくキャッシュデータが貯まりすぎると、処理速度が下がり、Macの動作が遅くなります。

システムザキャッシュはユーザーキャッシュと同じ「Caches」フォルダに保存しています。ファイルを確認してから削除してください

一気に全てのキャッシュを削除する方法

一つずつチェックするのは少し面倒でしょう。専用のツールがあれば、ワンクリックで簡単にキャッシュや不要なファイルなどを削除できます。色々なツールがありますが、以下の記事を参考してちゃんと比較して選んでください。

無料の人気Mac掃除ソフトを総合比較!(比較表付き)

筆者はMacクリーンアップ&メンテナンスソフトMacCleanを利用しています。ウイルス対応、クリンアップ、メンテナンスなど10つ以上の機能を備えているため、Macユーザーにとって非常に便利です。

MacCleanは簡単に全てのブラウザのキャッシュ、・ブラウザキャッシュ、システムキャッシュを正しく検出して削除することができます。キャッシュデータの詳細一覧が表示でき、不要なファイルのみを削除できます。

簡単にキャッシュを削除

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MacCleanをダウンロードして、お使いのMacのパフォーマンスを最適化しましょう!

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まとめ

Macを使い続けていると、使用するキャッシュファイルがディスク内に貯まっていきますので、定期的に削除する必要があります。削除方法をぜひこの記事を参考してください。重要なアプリのキャッシュファイルを削除することを防ぐために、専用ツールのMacCleanをおすすめです。

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iOS&Androidデバイスの愛好者として、デバイスの使用をもっと便利にする裏技について色々書いています。

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