iPhoneを(強制)再起動できない場合の対策

iPhoneは以前のiPhoneと比べて、再起動の方法が変わりました。iPhone を利用するときに不具合が出て、再起動しようとできない場合がありますか?この記事はiPhoneを再起動できない場合の対策を見てみます。

作者の画像 ばくてい 最終更新日: 2021年09月16日

普段では、iPhoneに不具合があったら、再起動することで改善できますが、再起動したくてもできないなら、どうすればいいでしょうか?

iPhoneの再起動する方法について、普通はホームボタンとサイドボタンを同時に長押しすることでできますが、iPhone 8,iPhone X以降では、再起動の方法が前の機種かわりました。それで、最新のiPhoneが再起動できない困る方が多いです。では、この記事はiPhoneが再起動出来ない場合の7つの対処法をご紹介します。

Part 1:iPhoneが再起動できない場合の対処法

1.強制再起動してみる

iPhoneを再起動するには、二つの方法があります。一つの方法は電源ボタンをオフにしてからオンにすることです。もう一つは強制再起動です。強制再起動の手順は以下の通りです:

iPhone12,12Pro 11/11 Pro(Max),iPhone XS/XS Max/XR/X,、iPhone 8、またはiPhone 8 Plusを強制的に再起動する

  • ①音量を上げるボタンを押して放します。
  • ②音量を下げるボタンを押して放します。
  • ③サイドボタンを押さえたままにします。
  • ④Appleロゴが表示されたら、ボタンを放します。

iPhone 7またはiPhone 7 Plusを強制的に再起動する

  • ①音量を下げるボタンとスリープ/スリープ解除ボタンの両方を押さえたままにします。
  • ②Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放します。

iPhone 6および6 Plus、iPhone 6sおよび6s Plus、iPhone SE、またはiPhone 5sを強制的に再起動する

  • ①スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンの両方を押さえたままにします。
  • ②Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放します。

引用:iPhone全機種を再起動・強制的に再起動する方法

2.iPhoneを30分充電してから再起動

どう再起動しても反応がなく、再起動できない場合は、バッテリ切れの可能性があります。充電ケーブルを差し込んで、30分ぐらい充電してから再起動を試してみましょう。

3.Assistive Touchで起動する

AssistiveTouch には、音量を調節する、画面をロックする、複数の指によるジェスチャを使う、デバイスを再起動する、ボタンを押す操作を画面のタップに置き換えるなど、さまざまな使い途があります。<Appleから>

Assistive Touchを有効する

  • 「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」の順に選択し、「AssistiveTouch」を選択してオンにします。
  • 「Hey Siri」を使って、「AssistiveTouch を有効にして」とお願いします。
  • 「設定」>「アクセシビリティ」>「ショートカット」の順に選択し、「AssistiveTouch」をオンにします。
iPhoneを(強制)再起動できない場合の対策

iPhoneを(強制)再起動できない場合の対策

Part 2:iPhoneが再起動できない場合に強制再起動

4.リカバリーモードでiPhoneを強制再起動

-iPhone 12/11/XS/XR/Xでリカバリモードに入るには、iTunesが最新のバージョンでなければなりません。

iPhone 12/11/XS/XR/Xがリカバリーモードに入って、復元を行ったら、全てのデータが削除されます。平日からiPhoneをバックアップしておくことをおすすめします。

①iPhoneをリカバリーモードに入る

  • ケーブルでiPhone 11/11 Pro(Max)/XS(Max)/XR/Xをパソコンに接続して、iTunesを起動します。
  • 音量アップボタンを一度押して離します。
  • 音量ダウンボタンを一度押して離します。
  • サイドの電源ボタンを押しっぱなします。
  • iTunesのマークが表示されたらボタンを離します。

これで、iPhoneがリカバリモードに入りました。

リカバリーモードの画面(Appleロゴ)が表示される

リカバリーモードの画面

もし、上記の方法でどうしてもリカバリーモードに入らないなら、下記の内容を読んでください。1クリックでiPhoneをリカバリーモードにすることができます。もちろん、1クリックだけでiPhoneをリカバリーモードから解除できます。しかもiPhoneのデータを紛失しません。

参考記事:iPhoneをリカバリーモードにするやり方&解除方法

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iPhoneをリカバリーモードにするやり方&解除方法

iPhoneをリカバリーモードにするやり方&解除方法

②iTunesで「アップデート」または「復元」を行う

サイドボタンを放したら、「復元」と「アップデート」が表示されます。「アップデート」または「復元」を選択します。こうすれば、iOSが再インストールされます。お使いのiPhoneが起動できない問題も消えるはずです。

iTunesで「アップデート」または「復元」を行う

iTunesで「アップデート」または「復元」を行う

5.AnyFixでiPhoneの不具合を修正

AnyFixはiOSシステム不具合&iTunesエラーを修正できるソフトとして、iPhoneが再起動できない問題に役立ちます。

今すぐAnyFixを使ってiPhone が再起動できない問題を修正しましょう。

Step 1.まずAnyFixをダウンロード&インストールします。

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Step 2.AnyFixを起動して、iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続 > ホームページで「システム修復」機能を選択します。

「システム修復」を選択

「システム修復」を選択

Step 3.「今すぐ修復」ボタンをクリックします。

「今すぐ修復」をクリック

「今すぐ修復」をクリック

Step 4.iPhoneの不具合を修正するには、ファームウェアをダウンロードする必要があります。

ファームウェアのダウンロード

ファームウェアのダウンロード

Step 5.ダウンロード完了すると、「今すぐ修復」ボタンをクリックします。

「今すぐ修復」ボタンをクリック

「今すぐ修復」ボタンをクリック

Step 6.しばらくすると、修復完了しました。

修復完了

修復完了

Part 3:強制再起動でもダメだった場合は

6.Appleサポートに修理依頼

上記の方法を試しても、iPhoneが強制再起動できない場合、Appleサポートに修理依頼します。お近くにAppleの直営店へ持ち込み修理を依頼しましょう。

7.iPhone修理店に持ち込む

最後は、Appleの正規代理店またはPhone修理店に持ち込んで、修理依頼しましょう。ただし、料金高いので、事前で確認してください。

 

 

 

最後に

以上はiPhone が再起動できない場合の対処法です。いかがでしょうか。iPhoneが再起動できない、殆どの場合は強制再起動で解決できます。もし上記の方法を試してもiPhoneが再起動できないなら、修理に出した方をおすすめします。

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iOS&Androidデバイスの愛好者として、デバイスの使用をもっと便利にする裏技について色々書いています。

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