今回はiCloud Drive、AirDrop、iTunes、AnyTransなどを使って、PCからiPadへデータを転送するときのメリットとデメリットを詳しくご紹介します。自分の必要によって選びましょう。
「はじめまして。iPad初心者で困っています。パソコンに保存してあるデータ(PDF、写真など)をiPadに移動したいのですが、やり方がよくわかりません。iTunesは、ダウンロードしました。回答をよろしくお願いします。」
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iPadを使う皆さんも上記の問題にあったことがありますか?パソコン内のデータをiPadに転送して、いつでもどこでも楽しみたいですが、方法がわからないので困っています。そのため、今回の記事はPCからiPadへデータを転送する方法を6つまとめて紹介しますから、参考にしてください。
メリット:
AnyTransはiPhone/iPad/iPod向け専用のデータ管理・転送ソフトで、利用すると、写真と音楽だけでなく、PDF、動画や着信音などのデータも楽に移行できます。しかも、数クリックでできますから、今すぐこのソフトをダウンロードして試しましょう。
AnyTransをダウンロードしてインストールしてから、お使いのiPadをパソコンと接続してください。信頼画面が出てきたら、「このコンピュータを信頼」をタップしてください。
Step 1:AnyTransを起動 > ホーム画面で中のプラスボタンをクリックします。
Step 2:PCでiPadに転送したいデータを選択 > 「開く」ボタンをクリック > すると、PCからiPadにデータを転送し始めます。
デメリット:
パソコンのデータをiPadにコピーしたい場合に、iTunesを利用するのは定番方法ですから、ここでiTunesでのやり方をご紹介します。
準備:iPadをパソコンと接続 > iTunesを起動して「iPad」ボタンをクリックします。
音楽・動画・写真の同期:左側で対応する「ミュージック」「ムービー」「写真」項目をクリック(ここで音楽を例にする) > 「ミュージックを同期」をクリックして同期したい音楽を選択 > 右下で「適用」ボタンをクリックして同期します。
PDFなどのファイルの同期: 「ファイル共有」をクリップしてリストでアプリを選択 > 「ファイルを追加」をクリックして転送したいファイルを選択 > 「開く」をクリックして右下で「適用」ボタンをクリックして同期します。
上記の2つの方法はUSBケーブルを利用する必要がありますので、もし手元にUSBケーブルがない、または、USBケーブルがパソコンに認識されないなら、次の4つの方法を参考にしてください。
デメリット:
iPadにファイルを転送するには、Emailは簡単な方法ですが、複数のデータを取り込みたいなら面倒です。しかも、サイズ大きいのファイルは送受信されなくて、通信速度に応じて作業時間も異なります。しかし、もし1ファイルだけをPCからiPadに転送したいなら、おすすめします。
手順: パソコンで写真、動画、PDFファイルなどをメールに添付 > iPadに送信 > iPadで転送されたファイルを受け取ります。
メリット:
デメリット:
iCloud Drive経由でファイルをパソコンからiPadに転送したいなら、ブラウザとデスクトップ版という2つの形式があります。ここで、ブラウザ経由での転送方法を例にします。
Step 1: iCloud.comにアクセスしてサインイン > 「iCloud Drive」をクリック > 上部のアップロードボタンをクリックして転送したいファイルを追加します。
Step 2: お使いのiPadで同じApple IDにサインイン > 「設定」>「名前」>「iCloud」の順でタップして「iCloud Drive」を有効にします。
Step 3: 「ファイル」アプリを開き > 転送されたファイルをタップしてダウンロードします。
注: Windows 用 iCloudをダウンロードするには、こちらをクリックしてください。
iCloud Drive以外、Google DriveやDropboxなどのオンラインドライブを利用してPCからiPadにデータを転送することもできます。そして、利用する方法も大体同じです。
1.パソコンでiPadに入れたいファイルをオンラインドライブにアップロードします。
2.iPadで対応するアプリをダウンロードしてサインインします。
3.アプリから転送されたファイルをiPadにダウンロードします。
メリット:
デメリット:
AirDropを使用すると、写真、ビデオ、Webサイト、場所などを付近のデバイスとMacコンピュータにワイヤレスで送信できます(iOS 7以降、iPadOS 13以降、またはOS X 10.10以降が必要です)。Macを使っている場合、AirDropを使ってファイルを転送することも楽な方法ですね。
1.iPadとMac両方でWi-FiとBluetoothをオンにします。
2.このMacを検出可能な相手で「全員」を選択します。
3.転送したパソコン内のファイルをウインドウ内の受信者のアイコンの上にドラッグして、「送信」をクリックしてください。
以上は、PCからiPadにデータを転送する6つの方法です。iTunesの利用は定番方法ですが、iTunesを使わないでiPadの写真・動画・PDFファイルを転送する方法も5つご紹介します。自分の必要によって、適当な方法を選択してみてください。
また、AnyTransはパソコン・iOSデバイス・クラウドの間でデータを自由に転送できますから、今からAnyTransをダウンロードして試してみましょう!
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