「AirDrop」は、近くにいるiPhone、iPad、Macなどを使っている人に写真やビデオ、連絡先などを無線で共有送受信できる機能です。iPhoneで「AirDrop」をよく活用するために、このガイドはiPhoneでのAirDropの使い方と設定方法を詳しくご紹介します。
最終更新日:2023年02月09日
iOSデバイスからパソコンへ、またはその逆、さらにiOSデバイスから別のiOSデバイスへと、自由自在に音楽や写真などのメディアや、連絡先やカレンダーなどの情報をコピーできます。
iOS 7および以降を搭載したiPhoneやiPod touch、iPad間で、写真、ビデオ、書類などをすばやく共有できます。新しいiPhone 12を手に入れた場合や、友達と写真、Safari、連絡先を共有したい場合、エアドロップを使って共有したいです。しかし、iPhone 12でのAirDropの使い方や設定方法がよくわかりません。なので、ここではiPhoneでのエアドロップの使い方と設定方法を詳しく説明します。
Step 1. iPhoneのコントロールセンターから「AirDrop」をタップする
①ホームボタンのあるiPhoneで「AirDrop」を表示する
iPhone 8以前の場合、下部から上にスワイプしてコントロールセンターを表示して、左上のグループコントロールを強く押しして「AirDrop」をタップします。
②ホームボタンのないiPhoneで「AirDrop」を表示する
iPhone 8以降の場合、右上から下にスワイプしてコントロールセンターを表示して、左上のグループコントロールを3Dタッチ(強く押す)して「AirDrop」をタップします。
– iPhone 12など3Dタッチに非対応のデバイスの場合は、タッチして押さえたままにします。
– AirDropを有効にすると、「Wi-Fi」および「Bluetooth」が自動的にオンになります。Bluetoothが近くにいるAppleデバイスを感知し、Wi-Fiの無線信号を使ってデバイス間でコンテンツを転送することができます。なので、自分と相手の双方で Wi-Fi と Bluetooth がオンになっているか確認します。
Step 2. iPhoneで「AirDrop」を有効にする
受信しない:エアドロップ のリクエストを受け付けません。
連絡先のみ:お使いのデバイスは、連絡先に登録されている人からしか認識されません。(*「連絡先のみ」を選択するには、iPhoneで「iCloud」を有効(サインイン)にしている必要があります。)
すべての人:近くにいるApple 製デバイスの「AirDrop」を有効にしているすべての端末を検出することができます。
1.AirDropでコンテンツを共有/送信する
①近くにいる相手に送信したいコンテンツを選択します。ここで写真を例にします。
②「共有」または をタップします。
③AirDropを有効にしているユーザーをタップして、2 台のiOSデバイス間で写真を転送することもできます。
2.AirDropでコンテンツを受け取る/受信する
近くにいる相手からAirDrop を使って写真やビデオ、Appリンクなどを共有してくれた場合は、そのコンテンツのプレビューが付いた通知が表示されるので、「受け入れる」または「辞退」を選んでタップできます。
エアドロップを使用しない場合、iPhoneで「AirDrop」をオフ(無効)にしたほうがいいです。再度コントロールセンターを表示して、強く押しして「AirDrop」をタップします。「受信しない」をタップすることで、AirDropを無効にすることができます。
* AirDropをオンにしている際に「Wi-Fi」または「Bluetooth」をオフにすると、一時的にAirDropは無効になります。
「設定」→「サウンドと触覚」→画面を下へスクロールして、「AirDrop」をタップ→「バイブレーション」→次の画面でバイブレーションを選択・設定することができます。
AirDropを利用してiOSデバイスの間でデータを転送して便利ですが、多くのデータを転送したら面倒です。
そのため、ここで、もっと便利な転送ソフト – AnyTrans を利用してiOSデバイスの間で制限なしでデータを移動する方法を紹介したいと思います。
AnyTransはiPhone/iPad/iPod向け専用のデータ転送ソフトで、デバイスをパソコンと接続するだけで、iPhone、iPad、iPod、iTunes、iCloud、PC、Macの間でデータを自由に選択して転送できます。しかも、数クリックでできますから、初心者でも楽に利用できます。
以下は、AnyTransでiPhoneからiPhoneに曲を移す手順を例として、AnyTransの使い方を紹介します。
まずはAnyTransをパソコンにダウンロードしてインストールしてください。
Apple認定開発者によって開発されたツール – AnyTransにウイルス、広告、スパイウェア、マルウェアなどの有害なものは一切含まれていません。
次は以下の手順を参照して操作しましょう:
1.AnyTransを起動して、2台のiPhoneを同時にUSBケーブルでパソコンに接続してください。
もしお使いのiPhoneがAnyTransで認識されない場合、こちらの対策をご参考ください:AnyTransでお使いのiPhoneが認識されない時に何をすべきか?>
2.「ミュージック」をクリックして、転送したいミュージックデータのあるiPhoneの管理画面に入ります。
3.右上のボタンから表示モードを切り替えて音楽を一覧表示したら、対象iPhoneに転送したい音楽をチェックして(一括選択したい場合は「名前」前の四角の枠をチェック)、右上のデバイスへボタンをクリックしてください。転送がすぐに始まります。
以上の手順で、iPhoneからiPhoneへ音楽の転送が簡単に実現できました!
以上はiPhone 12でAirDropの使い方&設定方法です。エアドロップを使うと、ほかのiOSデバイスと、写真、ビデオ、書類などをすばやく共有できます。今すぐ試しましょう。機種変更の時、旧iPhoneからiPhone 12にデータを移行するには、こちらの記事はお役に立つかもしれません。
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iPhoneなどのiOSデバイス写真や音楽を自由にパソコンに転送&バックアップ、逆も可能「日本語対応」
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