SDカードのデータが消えたら、どうしたらいいですか?本記事はSDカードを復元できるフリーソフトを11選ご紹介します。ぜひご参考にしてください。
ついうっかりSDカードを初期化してしまったり、ウィルス攻撃やクラッシュでデータが削除されてしまうのは珍しい事ではありません。
SDカードに保存していた写真や動画、ビジネスファイルなどが消えたように見えても、新しいデータを上書き保存しない限りは、修理店に頼まなくても、自分でSDデータ復元ソフトを使って復旧できる可能性は十分あります。
この記事ではSDカード復元フリーソフトで復旧できるファイルの種類と、おすすめの復元フリーソフトソフトを11種類に絞って紹介します。
無料版でも簡単に操作できるツールも多数あるので、SDカードの消えたデータを取り戻したい方は参考にしてみてください。
プロが使うような本格的なSDカードのデータ復元ソフトでなくても、日常的に使うようなデータやファイルであれば無料ソフトで復旧できる可能性が高いです。
例えば削除した写真、ドキュメント、動画、圧縮ファイル、メールなどのファイルをSDカードやUSBメモリから復元することができます。
【復元できる拡張子はこちら】
種類 | 拡張子 |
画像 | jpg、jpeg、jpe、png、bmp、gif、ico、raw、tif、psd、tiff、tgaなど |
音声 | mp3、wav、wma、m4a、acc、mid、ogg、ra、aif、aiff、voc、ac3、mka、flacなど |
動画 | mp4、avi、flv、mov、wmv、mpg、rm、rmvb、3g2、3gp、mkv、asf、divx、mpeg、vob、mts、m2ts、dat、ramなど |
Microsoft Offic | doc、docx、xls、xlsx、ppt、pptx、txt、pdf、xml、htmlなど |
復元するデータは、ゴミ箱から削除したばかりのファイルは成功率が高く、逆に初期化したSDカードからの復旧はむずかしいとされています。
SDカードのデータ復元ソフトは無料でも復元容量に制限があったり、対応OSが限られていたりして、本当にいいサービスはどれなのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、「使いやすさ」「復元率の高さ」「保証やサポートの充実」の面でおすすめのソフトを11種類厳選し、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。ランキング一覧はこちらです。
↓無料版あり
SDカード復元ソフト11種類の、それぞれのサービスの特徴やメリット・デメリットをまとめました。
DoidKitはデバイスのストレージだけでなく、失われた写真、ビデオ、その他のファイルを SD カードから復元することもできます。 それだけでなく、Androidスマホの画面ロックを解除、FRPロックを削除、システムジャンクファイルを削除することもできます。
【メリット】
【デメリット】
今すぐDoidKitを無料ダウンロードして体験しましょう。
SDカードからデータを復元する方法
Wondershare Recoverit(ワンダーシェア・リカバリット)は、業界屈指のデータ復元率で、プロにも使用されているデータ復元ソフトです。対応ファイルは1000種類以上、無料ダウンロード可能です。
【メリット】
【デメリット】
Best SDcard&Usb Disk Recovery(ベストデータ・リカバリー)は、復元率92%以上のデータ復旧フリーソフトです。初心者でも3ステップで簡単に操作できます。
【メリット】
【デメリット】
Piriform Recuva(ピリフォーム・レクヴァ) は、無料で使えるSDカード復元ソフトです。Windowsに対応しており、削除済みのファイルやフォルダのデータを復元できます。
【メリット】
【デメリット】
Disk Drill(ディスク・ドリル)は専門性の高いデータ復元ソフトで、検出したファイルをカテゴリ別にまとめることができます。日本語サイトはないですが、使用方法の動画解説が付いているため直感的な操作も可能です。
【メリット】
【デメリット】
Acronis Revive(アクロニス・リバイブ) は、2019年にリリースされたデータ復元ソフトです。このソフトを使うと、削除済のファイルやウィルスによるデータ破損を効率的に復元できます。
【メリット】
【デメリット】
Remo Recover(リモ・リカバー)は、データ復旧ソフトの開発経験を持っており、様々なデバイスから多種多様なファイルを復元することができます。
【メリット】
【デメリット】
Recover My Files(リカバー・マイファイルズ)は、様々な原因で削除されたファイルを復元できるフリーソフトです。ウィルス、トロイの木馬感染、予期しないシステムのシャットダウンやソフトウェア障害によって消去したファイルを回復できます。
【メリット】
【デメリット】
Stellar Data Recovery software(ステイラー・データ・リカバリー・ソフトウェア) は、Windows用のデータ復元ソフトです。紛失した文章、メール、写真、動画などのデータをHDD、USB、SDカードから効率的に復旧できます。
【メリット】
【デメリット】
R-Studio(アール・スタジオ)は、ディスクファイルシステムがひどく損傷していたりサポートされていない場合でも、高度な回復アルゴリズムによるデータ復元が可能です。ファイルビューア機能付きで、それぞれのアプリケーションをインストールすることなくプレビューして確認できます。
【メリット】
【デメリット】
DiskDigger(ディスク・ディッガー)は、Windows用のデータ復元ソフトです。修復したいデータがディスクの破損したエリアにある場合でも修復できますが、復元時間が長くなります。
【メリット】
【デメリット】
ここまで、SDカードの復元可能なデータの種類と、おすすめの復元ソフト11選についてまとめてきました。
失ったデータが小規模のもので、削除してからあまり時間が経っていない場合は、無料版の復元ソフトでも十分復旧可能です。
それぞれのメリット・デメリットを見て、使いやすい復元ソフトを選ぶのに役立てていただければと思います。