iPhoneに曲だけを同期したい場合に、どうすればよいのでしょうか?今回の記事では、Windows・Mac分けてiPhoneに音楽だけを転送する方法をご紹介します。
質問:iPhoneを同期させるのに、音楽だけを同期させる方法はありますか?アプリ同時が勝手にされて、時間、PCの容量もかかりものすごく迷惑です。
-Yahoo 知恵袋
iTunesでiPhoneにデータを同期する場合に、上記のような問題にあったことがありますか?音楽のみを転送したいが、すべてのデータが自動同期してしまうと困りますよね。しかも、iPhoneに既存の音楽や写真なども消去されます。すごく困っています。
そこで、今回の記事はiPhoneに音楽だけを同期する方法を4つまとめてご紹介します。みなさんは自分の必要に応じて選択しましょう。
iCloudミュージックライブラリサービスが有効にしたら、FinderやiTunesを使って音楽をパソコンからiPhoneに同期することができません。また、iTunes同期でiPhone上既存のデータを削除する可能性もありますから、ここで、より簡単かつ便利な転送ソフト – AnyTransを利用するのをおすすめします。AnyTransはiPhone専門な転送ソフトとして、以下の特徴があります:
“AnyTrans4 – 手の痒いところまで届くiPhone管理ツール!AnyTransなら大事な音楽データやアプリのデータをエクスポートする事が出来ます。”
“転送は比較的速いです。大容量の動画の転送もでき、好きな映画などをiOSデバイスで楽しみたい場合などに便利です。”
“「AnyTrans」という名前のアプリで、Mac版とWindows版があります。出来ることはiTunesと被る部分もありますが、より細かなところまで手が届くのが特徴です。”
それでは、今すぐAnyTransをダウンロード&インストールして、古いiPhoneやパソコンから必要な音楽をiPhoneに同期しましょう。
Step 1、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続 > AnyTransを起動 > 以下の画面が表示されたら、中の「+」ボタンをクリックします。
Step 2、iPhoneに共有したい音楽を選択 > 「開く」をクリックします。
Step 3、カテゴリを選択して確認 > 「次へ」ボタンをクリックして音楽をパソコンからiPhoneに同期します。
しばらくすると、自分が選択した曲のみがiPhoneに同期されます!
ご注:上記の方法以外、ホーム画面の右上で「ミュージック」を選択して「追加」ボタンをクリックしたら、パソコンから「ファイル」と「フォルダ」のインポート、または、iTunesから曲の追加も支持しています。
もし、2つのiPhoneの間で音楽を共有したいとしたら、こちらの記事を参考してください:2台のiPhoneで音楽だけを共有する方法 >
AnyTransで同期できるデータは以下のようになります:
Finder で同期できるデータは以下のようになります:
最新版のmacOS Catalinaから、iTunes のメディアライブラリがApple Music App、Apple TV App、Apple Books App、Apple Podcast App の 4 つの専用 App に分けられて、iOSデバイスのデータを同期や管理したいなら、Finderを使う必要があります。
従って、ここで、FinderでiPhoneに音楽だけを同期する方法をご紹介します。
Step 1: iPhoneをUSBケーブルでパソコンと接続 > Finderを開き > 「場所」項目でデバイスの名前をクリックします。
Step 2: 「ミュージック」を選択 > 「ミュージックを”XXのiPhone”と同期」にチェックを入れ > 同期したい曲を選択 > 「適用」をクリックして始めます。
iTunesで同期できるデータは以下の通りです:
iTunes経由で曲のみをiOSデバイスに同期したいなら、2つの準備が必要です。
まず、iPhoneのすべてのデータを自動同期してバックアップしないように、自動同期を無効にしてください。
注意:自動同期をオフにすれば、iTunesで自動的なバックアップも無効にされます。iPhoneのデータを定期的にバックアップすることを忘れないように、AnyTransを使用することをおすすめします。
Step 1: Windowsの場合: iTunesを開き > 「編集」>「環境設定」の順でクリックします。
Macの場合: メニューバーからiTunesを選択 > 「環境設定」をクリックします。
Step 2: 「デバイス」項目に入り > 「iPod、iPhoneおよびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れ > 「OK」をクリックします。
それから、「音楽とビデオを手動で管理」を有効にします。手順は以下のようになります:
Step 1: iPhoneをパソコンに接続 > デバイス管理画面に入ります。
Step 2: 「概要」に入ります > 「オプション」下の「音楽とビデオを手動で管理」をチェックして、「適用」をクリックしてください。
そうすると、iTunesからiPhoneに必要な音楽だけを選択して同期することができます。
手順: 「ミュージック」に入り > 「音楽を同期」にチェックを入れ > 「選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、及びジャンル」を選択 > 同期したい曲を選択して「適用」をクリックします。
Macに保存されたMP3やm4aなどの音楽ファイルは、iTunesなしでもiPhoneに転送することができます。それはAirDropという機能です。この方法は1曲ずつしか転送できないので、大量の音楽を転送する場合にはおすすめしません。
転送する前に、まずは以下の設定を確認してください。
次に、Finderから同期したい音楽ファイルのみを選択し右クリックして、「共有」→「AirDrop」を選択します。送信先のデバイスを確認してからクリックして、転送が始まります。
macOSおよびiOSのバージョンによってはairdropが表示されない、受信しない、エアドロップ送れない、転送に失敗するなどのエラーが発生する場合があります。その場合は、方法一をおすすめします。
以上がiPhone に音楽だけを同期できる4つの方法です。必要によって最適な方法を選択しましょう。以上の方法は、iPad/iPod touchの場合に適用しています。そしてAnyTransは、PCやiTunesからに限らず、2台のiPhoneで曲を共有できる便利な転送ソフトです、早速AnyTransをダウンロードして使ってみませんか?